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2006年6月19日~7月11日:ヨーロッパ旅行 大分からスイスへそしてベルギーへ
7月4日、

今日から二人でスペイン旅行です。緑の大地が赤茶けてきました。
スペインのグラナダ空港に着きました。飛行機は情熱の色を縫ったイベリア航空です。太陽がまぶしいです。
空港からタクシーでホテルへ向かいます。カラフルな花が美しいセントロの景色。
セントロのホテルに荷物を入れ早速、町の見学です。濃いピンクのペチュニアがとても美しく、噴水が涼しげです。
繁華街を抜けると坂の細い道になりました。ドンドンすすむと古い町並みになりました。
古いカテドラル、そして中庭を持った豪邸、木陰は涼しいですが太陽はギラギラ照り付けています。
頭がクラクラしてきました。もう歩けません。なるほど、お店も観光施設も入り口を閉じてシェスタの時間です。気候にあった賢い暮らし方なのだと納得しました。
私たちもテラスのお店で休憩です。
夕方の7時半頃です、やっと街も私たちも元気になりました。
今夜はジプシーの人たちが昔から住んでいる「洞窟住居」でフラメンコを見ることにしました。急坂を登って行きます。
振り向くと谷の向こうに夕陽を浴びた「アルハンブラ宮殿」が見えました。
洞窟住居の内部です。まず、おいしいサングリアを頂いた後、ワインと共に食事です。
スペインの代表的なお料理を頂きます。奥はホームメイドのコールドミートとソーセージ、そしてオリーブにトマト
手前は冷たいアンダルシア風ガスパッチョ、
メインはお肉、デザートはライスプディングをメニューから選びました。いよいよフラメンコが始まりました。
始めてみる本場のフラメンコ、リズム、歌声、華やかさの中の哀愁は何なんでしょう。素晴らしい時間を過ごしました。
終わった時はもう11時を過ぎていました。ガイドさんの案内で夜のイスラム地区を散策しました。
白い壁に黒い鋳物の窓飾り、そして釣り鉢の赤い花、モザイクの路、美しい路地です。展望台から真夜中のアルハンブラ宮殿、上にかかる青い月、下に広がるグラナダの町、忘れられない景色になりそうです。
日付が変わる頃、ホテルに戻ってきました。まだまだ街は賑やかでした。
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