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2006年6月6日:6時のコンサート・・・”TRAUTWEIN”お披露目

夕方の涼風が吹く頃、由布院へどうぞ!うれしいお誘いを受けて出かけます。
田植えの終わった水田の上を涼風が吹いています。
ほぼ1ヶ月ぶりの由布院ですが、相変わらず由布岳は美しい姿で迎えてくれます。
由布院の木々は本当に美しく輝いています。
ここは蛍火園のお庭です。先ずは冷たい飲み物を薦められます。
涼しげなカウンターがとっても美しいです。次々と親しいお友達が来られます。
夏みかんとカボスのジュース。
面白い容器にはビン入りの飲み物が冷やしてあります。
真っ赤な野いちご、ブルーベリー、ぶどう、干しぶどう、かりんとう、チーズなどのおつまみの数々。
お花も涼しい演出です。
ゆふいん音楽祭のスタッフと再会、乾杯!です。おいしいシャンパンです。
今日演奏をして下さる小林道夫先生とオーナーの中谷氏、音楽祭の写真をいつも写される菊池さんは今日もパシャパシャと撮影です。
ピアノのお守役の白沢氏と
昨年のラトビア旅行で大変お世話になった平野さんと。
緑陰のパーティはとっても素敵です。
ゆふいん音楽祭ではいつもお世話になる浜野さんも来られました。
小林先生の奥様、中谷氏ご夫妻、皆さんと楽しいおしゃべりのひとときを過ごしました。
今日の集まりは、雪安居に置いてあった小林道夫先生のピアノのお披露目です、さあ、ホールにどうぞ!と中谷氏のご挨拶です。
ゆふいん音楽祭の実行委員長の加藤氏の作られたプログラムのカバーにはお披露目のピアノが写っています。
プログラムの曲目を見ながら期待が膨らみます。
今日は’06、6,6という6並びの日。午後6時、小林先生の演奏が始まります。
最初はJ.C.H.リンクの「生きる歓び」による変奏曲、続いてベートーヴェンのポロネーズ、シューベルトの「樂興の時」チャイコフスキーの四季から6月の「舟歌」と続きます。
いつもはバッハ、モーツアルトを中心に演奏される小林先生が、今日はグノー、ショパン、フォーレ、中田喜直、ランゲなどを弾いて下さってとても優しくて楽しい演奏会になりました。
このピアノは今から約110年前にウイーンで作られたピアノ、TRAUTWEINと名づけられています。
ピアノの譜面台の両側にはろうそく立てがついている珍しいピアノです。

楽しい演奏会でした。お招きくださってありがとうございました。
余韻に浸りたい私たちは友達と一緒に夕食を頂くことになりました。何を食べましょうか?と悩むのも楽しい時間。
由布院の旬の食材を使ったお料理をたくさん頂きました。
由布院のお友達とのおしゃべりはとても楽しい時間でした。
最後はお茶漬けでしめました。

そして、その後は、若い友人たちに案内してもらって由布院の蛍鑑賞をしました。幻想的な光景に感動しました。ありがとう!