2005年7月25日:和凧作り
おやつの後は、和凧を作ります。
熊本市から和凧つくりの専門家船崎先生が来てくださいました。
世界中の珍しい凧を見せてくださいました。今日は先生が手にしておられる和凧を作ります。
部屋中に敷物をして、和紙を一枚ずつもらってひろげます。
凧の形にしてから、墨で好きな絵を描きます。
先生の準備して下さった染料で色をつけていきます。
凧一杯に大きく絵を描き、きれいな色をつけていきます。この染料は太陽を受けると美しく輝く色だそうです。
学園の生徒さんは協力して大きな凧を作っています。
船崎先生に凧つくりを教わりたいと、丸山の皆さんも来られました。そして、大きな大きな凧を作っています。
凧の絵が描けたところで夕食になりました。今夜は鶏飯とだご汁です。
食べた後の食器洗いは子供たちが担当しました。協力して手際良く洗って行きます。
その頃、西の茂みに夕陽が沈んで行きました。
片づけがすみ、また凧作りを再開しました。今度は凧に糸を張ります。先生の話をよく聞いて、丁寧にします。
糸の張り方、バランスが大事です。最後は先生に見て頂いて、仕上げます。
さあ、全員が見事に完成しました。
部屋をきれいに片付けて、「夜の集まり」です。班毎に今日の反省、明日の目当てを話し合います。
子ども達は9時に二階に上がってやすみました。

大人は、その後、全員で今日の感想など述べました。そして外へ出て美しい星空を眺めました。とても気持ちの良い山の夜でした。
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