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2005年3月22-23日:東京散歩
韓国料理のおいしいお店が多いと聞いてやってきました。新大久保。
店の造りが何とも韓国式でとても気に入りました。「ノダジ」とは、幸運・GOOD LUCK という意味だそうです。
壁には韓国の昔の風景画がかけてあり、欄間や至る所には韓国スターの写真がはってある。
韓国料理は好きとは言いながら、あまり辛いのは苦手、まずはナムルを注文する。右のお皿、本当においしかった。突き出しの小皿は厚揚げのキムチ?チリメンジャコ、昆布、
おぼろ豆腐チゲ、ブクブクと沸騰したまま出てくる、アサリの旨味がベースになっている、フーフーと食べる、本当においしくかった。
お店の若い女性たちも昼食時間だったが何を話しているのか、ハングルで全くわからなかった。
少し町を散歩する、道をちょっと尋ねると、お店の人同士はハングルで話し合って日本語で教えて下さる。連休の昨日までこんな展覧会も開かれていたようです。(クリックしてください、大きく見えます)
韓国語の飛び交うスーパーに入り、珍しい食材をいろいろ見て回る、とっても楽しい、やっとこれだけを買う。韓国海苔と柚子茶、そしてラーメン。家が近かったら、買いたいものが一杯あった。
小雨の中、ホテルに落ち着く。
ゆったりとしたホテルのお部屋、本当に寛げた。
翌朝、やっぱり小雨。でも、傘はいらない位なので、散歩に出る。
すぐ側の日枝神社の石段の上にピンクの椿が覆いかぶさるように満開。掃き清められた境内が清清しい。
赤と緑が美しい日枝神社の本堂。山王台とも星が岡とも言われる1478年太田道潅の武蔵野開拓にあたり、祭ったという江戸城の鎮守。
美しい神社と高層ビルの対比が面白い景色。
コンクリートの鳥居の向こうはファッションの町、赤坂、六本木に通じる。
赤坂に下る階段には、エスカレーターもついている。
塗り傘や草履を並べたお店が何となく粋な感じがする。
どこからでも目立つ大きなビルは、TBSの建物でした。
大都会の真ん中にも、広い土地があるとびっくりしたが、広大な工事現場があった、また大きなビルが建つようだ。その囲いに書いてあった昔の地図が面白かった。(クリックしてください、大きく見えます)
ひょろ長いキノコのような街灯が並ぶ一ツ木商店街。

日本の新しいもの、古いもの、そしてそこに外国のものもたくさん混じって、おもしろい東京散歩だった。
最後に美しいこぶしの大木。都心の繁華街のすぐ側とは思えない静かな一角です。西池袋の婦人之友社の庭にありました。(クリックしてください、大きく見えます)