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2004年1月12日:湯布院映画祭文化庁長官賞受賞パーティー

夕方になり雲が出てきましたが、由布岳がくっきりと見えます。
今から由布岳の麓の湯布院町まで出かけます。
その前に、今日は我が住宅地のどんど祭です。
お正月のお飾りを持って広場へ行きました。
神主さんのお払いのあと、年男によってどんどに火が点けられました。数年前までは、竹や藁を積んで高いどんどを作っていましたが、今は、環境のことや、危険防止から囲いの中で燃すだけになっています。
次々と住宅地の方が、お飾りを持って集まってきます。甘酒を頂き、どんどの火にあたり、今年の無病息災を祈りました。
今日は「湯布院映画祭文化庁長官賞受賞パーティー」が開かれるので、今から湯布院へ向かいます。

久大線を走る黄色い電車と並んで走ったり(いえ、決して競争はしていませんよ)冬景色の中を湯布院へ。
湯布院ではまず、ことこと屋へ挨拶に伺い、コーヒーを頂いてから、今日の会場の「湯布院健康温泉館」にやってきました。ここからの由布岳はさすが大きく見えます。
時間が少し早いので、温泉館の温泉に入りました。露天風呂がとても気持ちよくて、もう少しゆっくりしたい感じでした。でも、湯布院での初風呂でうれしかったです。
ホールには既に多くの皆さんが集まっています。正面には「おめでとう」の横断幕
昨年の第28回湯布院映画祭の大きな大きなポスターの前には映画祭スタッフの皆さんが集合です。

会場の真中には湯布院の皆さんの作られた見事なお料理がたくさん並んでいます。
先ずは、主催者の挨拶です。右は、由布院温泉観光協会会長の志手さん、そして左は由布院温泉旅館組合組合長の中谷次郎さん。
「文化は人です」と心強いお祝いの言葉です。
由布院観光総合事務所長の米田さんから祝電が披露されています。大分県知事や、文化庁の寺脇氏などから届いています。
湯布院映画祭実行委員長の伊藤雄氏の挨拶です。
いつのまにか29年です。映画が好きで、湯布院が好きで、映画の好きな人と会うのが楽しくて今まで続いてきました、と話されます。
文化庁長官の表彰状と朱杯です。
映画祭の第一回からのパンフレットが展示されていました。
いつも映画祭と並び語られる「ゆふいん音楽祭」の実行委員長の加藤氏の音頭で乾杯をしました。
さあ、おいしいお料理を頂きながら、皆さんとお話をしましょう。
私達は、音楽祭のスタッフとして映画祭のお祝いに駆けつけました。今夜もたくさんのお友達にあえてうれしい時間を過ごしました。
観光協会の安部氏と一緒に。
映画祭を食の方から支えてこられた人々です。中央は中谷健太郎さんと志手さん、勿論、中谷さんと伊藤さんの出会いがあって始まった湯布院映画祭です、と司会が紹介されています。
最近、NPO観光コアラ(申請中)などでご一緒になることの多い玉の湯の桑野さんと。
映画祭の鹿児島さんです。私がゆふいん音楽祭のホームページを作り始めた頃、鹿児島さんも 湯布院映画祭のホームページを作っておられました。本当におめでとう!とご挨拶をしました。
スタッフの皆さんが勢ぞろい、そして一言ずつ挨拶です。
最後は湯布院町商工会長の溝口氏「まだまだ後50回続けましょう」、と激励の後、「バンザイ三唱」でお開きになりました。
映画館の無い町での映画祭、多くの映画ファンに愛されている映画祭、湯布院の町、人、そして映画、この3つが合わさって、人を引きつける湯布院映画祭だと思いました。