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2002年7月24日:いよいよ第28回ゆふいん音楽祭始まる
いよいよ、明日から第28回ゆふいん音楽祭が始まります。

今年もボランティアスタッフとして参加する私達夫婦は、夕方の湯布院に入りました。


今年から湯布院町民となられた小林道夫先生をお迎えに行き、ご一緒に演奏家宿舎の「山荘・田名加」に行き歓迎食事会に参加しました。

2002年7月25日:第28回ゆふいん音楽祭前夜祭
台風の接近が心配な湯布院です。

早起きをした私達は、スタッフの集合時間までを湯布院散策に出かけました。

ここは、六所の宮という所です。山門の隣から由布岳がうっすらと見えます。
平成3年の台風19号で境内の杉が144本が倒壊したそうです。そのうちの大きなもの3株を保存してあります。これはその中でも最大で樹齢600年、幹周り9m、樹高55mもあったそうです。
境内の池には鯉がたくさん泳いでいて、人が石橋にかかると寄って来ます。
湯布院名物の辻馬車も立ち寄る、六所の宮です。
台風の接近で空模様の怪しい由布岳です。どうか、大したことにならないようにと祈る思いです。
夫は、小林先生をお迎えに行きました。私は音楽祭会場になる公民館に行きました。

ロビーを飾る美しいお花がたくさん届けられていました。
お花の係は大汗で活けこみにかかっています。湯布院町の方が自宅で育てられた季節の花がそれは見事です。
ステージ入り口は涼しげな雰囲気を出したいと簾を使ってみました。ロビーは華やかなグラジオラス。お客様から戴いた花束も飾りました。
ホッと一息の間に私達は記念に写真を写して戴きました。私は今年の音楽祭記念Tシャツを着ています。
ステージでは次々とリハーサルが行われています。
外はとうとう嵐になってしまいました。しかし、会場は音楽を愛する皆さんがたくさん来て下さって、いよいよ第28回ゆふいん音楽祭前夜祭が始まりました。

挨拶をするゆふいん音楽祭代表の溝口薫平氏です。
前夜祭は出演者が全員参加して夫々に今年の音楽祭の雰囲気を醸して下さいます。湯布院町民はじめ音楽ファンの方々に無料で楽しんでいただく企画です。
大分中世音楽研究会を率いて毎年参加して下さっている竹井茂美さんの司会で演奏家にインタビュー、この時間も前夜祭の楽しみの一つです。
上はヴァイオリンの玉井菜採さん、右はコントラバスの黒木岩寿さん。
音楽監督の河野文昭さんのチェロ、小林道夫さんのピアノで「からたちの花」の演奏もありました。
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