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2002年11月10日:紅茶とアンティック・ジュエリーの数々
ここ、九州の大分にも冬が来ています。でも、今日は暖かな日曜日、友達に誘われてやってきたのは、
住宅街の一画、黄色く色づいた木が遠くから望めて、何故か、ユニオンジャックの翻る家。
ここは、知る人ぞ知る、の「紅茶の館」 P
addington Room
イギリス大好きのオーナーが開いてしまった紅茶のお店。
紅茶はもちろん、紅茶を楽しむあらゆるグッズが並んでいます。
でも、今日の室内は、ちょっと趣が違っています。センターテーブルは、華やかなアンテックアジュエリーの華が咲いています。
19世紀から20世紀に作られた素的なアクセサリーの数々。

時節柄、クリスマスツリーのブローチが気になりますね。ヨーロッパには、このツリーのブローチばかり集めている人もいるのだとか。
これらをロンドンで集めて、はるばる運んで来られたyumikoさんと、オーナーの野浦さん、そして今日、私をここへ連れてきてくれた高橋さん。
yumikoさんから、いろいろ詳しくお話を伺いながら、見せて頂きました。

隠し絵のカメオ、分ります?一組の男女が隠されています。(答は、頭頂部に女性像、額の髪の毛の上に男性像がさり気なく彫られている恋人達のカメオ)
とても素敵だったブローチ、
左はリモージュ焼き、右は大理石に手書きをしたもの、この女性は、もちろん、ヴィーナス。
たくさんのリングの中から、目についたお気に入りは、「シェイクハンドのリング」yumikoさんが手にとって見せて下さる。握手した手を離すと中から、ハートが出てきました。なんて素敵な細工なんでしょうね。これをプレゼントされた女性ってどんな人だったんでしょう。
おいしい紅茶を入れて頂いた。素敵なカップでおしゃべりしながらの楽しい時間。
北海道から仕入れている手作りの「ショート・ブレッド」もさくさくとおいしかった。そしてその手作りの主がyumikoさんのお母さんと伺ってまたうれしくなる。
「こんにちわ」と来られた常連さんが、素敵な籐のバスケットから出してきて下さったのがこの「編みアンパン」複雑に編みこまれたリボンには、餡がサンドされている。
手にとって、何度もひっくり返して眺めて、そして頂いた。おいしいこと!
今日はまたたくさんの友達が出来ました。そしてまた記念写真を写しました。