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2002年2月25日:大分友の会稙田最寄
「手作りパンでおいしいお食事を」講習会
雛祭りの近い我が家の玄関は、今、こんなかわいいお雛様がお客様を出迎えます。
そんな春の待たれる頃、私たちの大分友の会稙田最寄では、我が家での「手作りパンとおいしい季節のお料理」の講習会を計画しました。

私のパソコンルームは、裏方の準備室になりました。
講習会当日の今日は、とても暖かな良い天気になりました。
庭にはパラソルを立てました。
私は、朝の8時に先ず、「食パン」の仕込をしました。

9時には、最寄の皆さんも集合、夫々の持ち場で準備を始めています。
夫のパソコンテーブルは、展示コーナーになりました。
9時40分頃には、もうお客様です。実務の武内さんが受付をしています。名札をつけてもらい、今日のレシピを渡します。
10時です。最寄リーダーの武内さんの挨拶で講習会が始まりました。
先ず、友の会の紹介、その次に、稙田最寄のメンバーを紹介。

お客様にも自己紹介をしてもらっています。
朝、一番にこねていた、食パンの醗酵具合を皆さんに見てもらってからオーブンに入れて焼き始めました。
そして、第一次醗酵の終った「テーブルロール」の分割をしてもらっています。
ベンチタイムの間に、私たちは、 家庭で食べるパンが気軽に作れるようになって欲しいことを願って今日のパン講習会を計画したことなどを話しています。
いよいよ、ベンチタイムの終ったリーンなパン・テーブルロールの成型です。

パン生地が滑らかで気持ちが良いと皆さんの感想です。
ケシの実、黒ごま、上新粉で飾ったパンにナイフやキッチンはさみでクープを入れます。

思い切りよくナイフを動かすのがコツですね、と私は黒岩さんの手元を見ながら話しています。(右端)
いよいよ、二次醗酵です。寒い冬はホットカーペットやストーブを上手に活用して醗酵させます。
次は、「ルーレ・オー・ブーレ」の分割です。卵も入り、バターの分量も多いので、先のテーブルロールとまた違った感触です。

パン作りは何度も触って、肌で覚えて下さいね、と私は説明をしました。
チーン、とオーブンがなって、食パンの焼けたことを知らせてくれました。
さあ、上手に焼けているでしょうか。

大成功でした。おいしそうな色に焼きあがった食パンに皆で歓声を挙げました。
今度は食パンの種を手でこねます。強力粉の性質がよく分りますよ。とボールの中で混ぜて、テーブルの上で叩いてパン種を作ります。その間に猪原さん(右の写真の左)が、季節のお料理「キャベツとベーコンのクリーム煮」の作り方を説明しました。
続く