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2001年8月11日:夕張メロンを食べましょう
毎日、厳しい暑さが続いていますが、庭の大きな植木鉢では、日々草とポーチュラカが鮮やかな色で咲いています。
そんなある日、「ピンポーン、宅配便です」
届いたのは、こんな見事なメロンです。
それも、北海道の形をしたシールが貼られた「夕張メロン」です。
早速、大分に住む甥にメールを書きました。
「お父さんからメロンが届いたから食べにいらっしゃい」
「ピンポーン、こんにちわ」大分に住むようになって4ヶ月の甥は、買ったばかりの真っ赤な車に乗ってやってきました。
仕事も面白くてたまらないらしく、すっかり立派な青年になっています。
早速、メロンを切りましょう、重いね、2キロ秤でも計れなかったメロンです。
たちまち甘い香りが部屋中に立ち込めました。生ハムを載せてコーヒーと一緒におしゃべりをしながら食べました。

そして、夕方に一つ仕事が入っている、といってまた赤い車に乗って帰っていきました。

思いがけず涼しい風の吹く、爽やかな夏の日の出来事でした。

Mieko Nagano