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2001年4月25日:大分カンボディア協会設立の集まり
大分カンボディア協会設立の集まりがあり、出席をしました。日本とカンボディアの国旗を飾った会場で、来賓の平松知事の挨拶です。
かねてより、案内を頂いていた「大分カンボディア協会設立総会」が18時よりトキハ会館でありましたので、参加してきました。

会場には、たくさんの方々と、各テレビ局のカメラがきています。
矢羽田氏の進行のもと、発起人の紹介です。
右から二階堂氏、溝口氏、中谷氏、そして、矢羽田氏です。
来賓の平松大分県知事に続いて、在日本国カンボディア王国特命大使イン・キエット氏代理ポールセンキー二等書記官の挨拶です。「この協会が、二つの国の交流促進に役立つことを祈ります」と大使からのメッセージを伝えています。
発起人の中谷氏から、協会設立に至る経過説明がありました。

昨年6月、後藤さんがカンボディア訪問
10月の別府でのアジアサミットにたくさんの方が来られ、湯布院で観光について、大山で物作り販売を研修された。
今年、1月、要請により、平松知事他訪問、県と王国政府との間で、一村一品と友愛協力の覚書が交わされた。
そして、本日、協会設立の運びになりました。
会則についての説明が後藤氏からありました。

「大分県とカンボディア王国との地域住民同士の相互理解と友好親善を深めることにより、両者間の産業、文化、学術、スポーツなど幅広い分野における交流を促進し、相互の発展に寄与することを目的とする。」
役員が選出され、顧問は平松知事とイン・キエット大使、会長は二階堂氏、副会長は曽根崎氏と溝口氏と決まりました。二階堂氏(左の写真)と溝口氏の挨拶です。
本年度の事業計画や収支の説明のあと、交流会の席へと会場を移りました。

まず入り口近くに張り出されていたカンボジアの写真が目に入りました。
世界遺産のアンコールワットで有名なカンボディアです。また特産品としては素晴らしい黄金シルクがあります。

これらの作品は、ラナリット妃殿下自らが指導されている婦人の団体によって作られたものです。

とても美しく輝いているシルク、思わず手にとってしまいました。
次に目に飛び込んできたのは、センターテーブルに並んだたくさんのごちそうです。
乾杯のあと、交流が始まりました。平松知事ご夫妻と湯布院の皆さんが楽しそうに話されています。


スクリーンでは、1月のカンボディア訪問で中谷氏が写して来られたビデオが流されていました。

「戦争による地雷の心配と、仏の教えを守る人たち、活気ある町と緑の田園、混沌とした国にとても魅力を感じる、不思議な国です」と中谷さんが話して下さいました。
楽しい歓談の中、たくさんのお料理が取り分けられていきます。
夫もテーブルの皆さんとカンボディアの話で盛り上がっています。
一村一品活動をなさっている女性のグループの皆さんの中に私の友人を発見、記念写真を撮りました。
ポールセンキー書記官も会場をまわり、記念写真の中に気さくに入って下さっています。私達は、友人に誘われて、この協会の会員になりました、いつかカンボディアに行ってこの目でいろいろなことを見て来たいな、と思いました。
帰宅後、早速地元民放テレビで「大分カンボディア協会」設立のニュースを流しているのを見ました。

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