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2008年7月24-28日:第34回ゆふいん音楽祭の記録・・・part4
7月27日(日)

ゆふいん音楽祭もとうとうフィナーレコンサートの日となりました。
今朝は小林先生の奥様にもご挨拶がしたくて夫と一緒に小林先生のお家に行きました。フィナーレコンサートには、ティータイムがあり、地元の皆さんがお菓子を提供してくださいます。毎年、小林先生宅からも提供を受けています。たくさんのお菓子を頂いてありがとうございます。
小林先生と一緒にフィナーレコンサートの会場、湯布院公民館にきました。

まだお客様の見えない時間帯に、喫茶カウンターで演奏家の皆さんにコーヒーをお出しするのがとてもうれしい私です。今朝は小林先生と、ヴィオラの吉田さん、ヴァイオリンの小林さんが寛がれています。
音楽祭も今日一日となりましたが、明日から大学が忙しくなる竹井先生は、今からお帰りです。
お別れに小林先生と桐原さんと一緒に記念写真です。
今朝、早い時間帯に、地元スタッフの久保田さんが、お花を活け変えて下さった。
ティーパーティのテーブルを飾る可愛いお花をたくさん準備してくださっていました。由布高原やスタッフのお庭に育ったお花がとても美しいです。

食堂から声がかかりました。今のうちに昼食を食べて下さい!
今日は、パンチの利いたグリーンカレーとビーンズサラダです。
音楽祭定番、千香ちゃん作の大好評のメニューです。
調律の白沢さんにも、お昼を食べましょうと声をかけに行きました。ステージ上のピアノの調律の真っ最中でした。
13時30分、フィナーレコンサートが始まりました。私たちスタッフはティーパーティの準備が大忙しです。地元のお菓子屋さんや、旅館から寄贈されたおいしい名物がたくさん並びました。
休憩時間になりました。たくさんのお客様が、おいしいお菓子やコーヒーを楽しまれます。
スタッフの和歌子さん提供の毎年好評の赤紫蘇ジュースもたくさん準備しました。
提供してくださった皆様のお名前は、お菓子の側に掲げました。みなさん、とても楽しみにこのフィナーレコンサートに来て下さいます。
ティーパーティの後のステージはどうしても見たくて、会場に入りました。

F.クラークの三重奏曲ト長調Op.119です。
フルート佐久間由美子さん、チェロ河野文昭さん、ピアノ野田清隆さんです。
若い野田さんのメリハリのあるピアノ演奏、河野さんのチェロの音色、そして、佐久間さんのフルートが心地よいメロディーを重ねていく美しい調べを堪能しました。
二曲目は珍しいクラリネットの無伴奏独奏、高橋知己さんです。O.メシアン作世の終わりのための四重奏曲(1940)より”鳥たちの深淵”
今年のゆふいん音楽祭の最後の演奏はL.v.ベートーヴェンのピアノ三重奏曲変ホ長調Op.1No.1
ヴァイオリン小林美恵さん、チェロ河野文昭さん、ピアノ小林道夫さん。

今年も素晴らしい演奏者、素晴らしいプログラムのゆふいん音楽祭でした。拍手が鳴り止みません、聴衆の皆さんも別れ難い気持ちだったのでしょう。
素晴らしい演奏をありがとうございました。ロビーにいた皆で拍手をしました。またゆふいん音楽祭に来て演奏をしてくださいね。
河野さん、今年も素晴らしい演奏をありがとうございました。また来年も本当に楽しみにしています。
演奏会の終わったステージでは早速、ピアノの搬出が始まりました。大活躍のピアノでした。またこのピアノの音色が聴きたいです。

演奏家の皆さん、ありがとうございました。
宿舎へ引き揚げられます。
スタッフは、会場、ロビーの片付けです。
展示物も撤収して、また湯布院町の公民館としての体裁に戻していきます。
4日間、お借りしてありがとうございました。たくさんのごみも整理します。
来年もまたここで素敵な演奏が聞けますように。皆さん、お疲れ様でした。
前へ 続く