ゆふいん音楽祭の歴史

ゆふいん音楽祭は、大分県湯布院町で毎年7月の末に開かれて今年で26回目を迎えます。 昭和50年九州中部地震が湯布院町を襲い、観光客が大幅に減少しました。

この危機に対して、当時の観光協会の若者たちの知恵の中から、町に辻馬車を走らせ、鈴虫のなく 高原で(星空の下の小さなコンサート)として、第1回ゆふいん音楽祭が誕生した訳です。 それ以来、クラシック音楽がいつもどこかで聞こえる町、ゆふいんとして音楽も自然の中の一つとして溶け込んでいます。 それから本当にいろいろの方のささえがあって今に至っています。私は始めは観客として 参加していましたが、募集を聞いて仲間に入れていただいて8年目になります。

今年、第26回ゆふいん音楽祭は7月27日の前夜祭(無料)で幕を開け、30日のフィナーレ コンサートまで6つのプログラムが組まれています。

Y.M.F