December 4th 1997

は大変冷え込みました。我が家の前の道から見える由布岳はこの冬初めて霧氷で真っ白に輝いていました。鶴見岳も頂上のあたりは白くなっていました。しかし、その霧氷もお昼頃には溶けていき暖かい日になりました。家の中にいるのは何だか勿体無くて、庭の手入れがしたくなり、種苗店に行きました。もう少しパンジーを植えたくて買いましたがその時にかわいいウオーターヘルパーを見つけて思わず買ってしまいました。うさぎさんです。私のメール友達にうさぎさんと暮らしている素敵なご夫婦がいます。うさぎのお話を良く聞いていましたので、思わずうさぎさんを選んでしまいました。

December 7th 1997

12月に入って例年の如く何だかバタバタしています。でも、クリスマスを迎える準備は楽しいものです。昨日は外のゴールドクレストの木にリースと赤いリンゴを飾りました。隣の幼稚園へ来る子供たちが「あらーー」と言って喜んでくれています。
今日は主人と家の中の飾りをしました。メインの飾りはシカゴに居た時に作った大きなパッチワークのリース、ツリーはパソコンの友達に頂いたかわいいツリーで、テデイベアがぶら下がっています。もう大きくなって家にいない息子の部屋には子供の頃に飾っていたサンタさんの絵を今も飾ります。玄関も食堂も手作りのリースで飾りました。そして私のポシェットもお弁当袋もクリスマスカラーになる楽しい12月です。

December 10th 1997

後から大分県立芸術文化短期大学コミュニケーション学科、国際交流学科の学生さんの特別講座に招かれて行ってきました。半円形の階段教室に女子学生さんが150名ばかり座っていらしてとても華やかでした。東大の濱田純一教授の基調講演、「情報に対する権利」それをお聞きして九大の斉藤文男教授が感想と質問をなさりパネルに入りました。
県の情報推進室長の青山さんは情報化の推進は県によってどんな違いがあるのかを聞かれました、また、朝日新聞の小林さんは、おもしろそうだから、新聞記者になった、おもしろいと思うことが大事、おもしろいと思えることを見つけてほしいと話された、私は、デジタル革命が情報の受発信を容易にしたと言われた濱田教授のお話を受けて、その恩恵を被っていること、もっと容易になるためにはどうあったらいいか、考える人、そしてそのことを言える人になりたいと話しました。熱心に聞いて下さった学生さんに助けられました。
夜は、学科の教授の皆さんとご一緒に夕食会、丁度私の誕生日でもあり、皆さんが私のために乾杯をして下りとても思い出多い、55才となりました。

December 11th 1997

分友の会のバザーの当日です。昨夜、友達と一緒に遅くまでかかって準備したお菓子を車に積んで、会場に向かいました。私はバザーのリーダーなので、一番乗りで、管理人さんに鍵を開けてもらいました。9時に、会員のミーテイング、そして机やパネルを並べて会場作りから始めました。たちまち、会場にはお菓子売り場、お菓子の材料売り場、エプロン売り場、クリスマスグッズの売り場、本屋さん、バングラデイッシュの女性の作品コーナー、喫茶コーナー、が出来あがりました。もう外ではお客様の行列が出来ています。

11時開店と同時にエプロン売り場などは飛ぶように品物が売れていきました。しばらくすると会場も落ち着いて、ゆっくり品定めをする人、紅茶とケーキを楽しみながらおしゃべりをする人、説明を聞きながら本を見る人などあちこちに人の輪が出来て会員も買い物を楽しみました。益金の一部は社会福祉に寄付をさせて頂きます。

December 21st 1997

4回目の女性のためのインターネットテイーパーテイーがありました。今回も50人近くの方が参加なさいました。クリスマスの雰囲気を盛り込んで楽しい勉強会でした。別府湾会議に出席して下さった北見の田澤由利さんはネットミーテイングを使って参加して下さり、インターネットの素晴らしさを違った角度から確認することも出来ました。私も先生役を一生懸命しました。こうしてまたお友達が増えることは本当に楽しみです。

December 24th 1997

12月24日、クリスマスイヴ。> 私たちの大分友の会ではクリスマス子供友の会をしました。
今日で学校も冬休みに入ります、終業式を終えた子供たちが友の家に集まってきまして、楽しい時間を過ごしました。私はスポンジケーキを2個焼いて持って行き、台所の仕事を手伝いました。 小さな、子供の時代にこうした時間を過ごすのは大変いいことだと思います。