オーストリアのチェハを辿る旅・・・・その12 ハルシュタットNO.4


2007年12月18日続き
 

ラストチャンスです。またまたウニョンさんのトンネルをくぐって、緑のテラスの家に行きました。

神様は私を見捨てなかった・・・・


 

ガラスの向こうに、チェハの気配がするでしょう?

1階のテラスでは、ハルモニがお掃除をなさっていました。韓国の方とは限りませんが、中華セイロが置いてあったり(どこまで覗き込んだんだ?)どうも東洋系の方のお住まいのようです。白いカーテンが揺れて今にもチェハのお顔が覗きそうでした・・・・ 


あ~~あ、この時のチェハのなんと美しかったこと・・・このチェハに魅せられた方、多かったと思います。もう何も言いません、下の写真をご覧下さい。

 


 
 

緑のテラスの家をゆっくりと眺めることが出来て、チェハに浸ることが出来ました。さあ、ハルシュタットは十分にチェハを感じることが出来て、幸せでした。

この二人は、最終回、橋の上で会えて、またハルシュタットに来ました。その時のシーンでしょう。愛し合う二人がこうしてまためぐり合えて結ばれたことがとてもうれしいです。


ホテルに戻ってきて、レストランからの湖を眺めました。

雪の山に太陽が照って、美しい陰影を作っています。


主演の俳優さん、ダニエル・ヘニーさん、イ・ソヨンさん、ハン・ヒョジュさん、そしてソ・ドヨンさんもこの同じ場所で、ガッツポーズを取られています。山肌の影から見ると同じ時刻ごろでしょうか?午後になるともう影が差し始める山また山に囲まれたハルシュタットです。午後2時ごろ?


私の旅はずっとこの化粧ポーチに守られていました・・・このチェハもやっぱりオーストリアチェハですね。飛行機に乗る度に今は液体化粧品も難しいのでいつもこの透明の袋に入れたままにしていました。


 
2007年12月19日:いよいよハルシュタットともお別れです。
 

 


最後にもう一度、お部屋の前のテラスで写しました。後ろには緑のテラスの家も小さく見えています。また来ることがあるでしょうか?本当にゆっくりと過ごせたハルシュタットでした。 


渡し舟に乗って「さようなら」です。船のなかにも可愛いクリスマスツリーが飾ってありました。窓の向こうはホテルです。 


遠ざかるハルシュタット、1はホテル、2は教会、3は船着場、4は緑のテラスのある家。数字が邪魔ですね。




この列車に乗って、ATTNANG-PUCHHEIMへ、そして、Wineまで戻り、Wine 空港から息子たちの住むベルギーのブリュッセル空港へ飛びます。

ここから乗ったのは、私たちと、おじさん、若い男性の4人でした。 


途中、この駅に止まります。降りたかったです。そして、チェハとウニョンさんが再会したエリザート橋に行きたかったけれど、涙を呑みました。

その代わり、美しい川にかかる橋、

 


真っ白の雪山を背景に美しい流れにかかる橋を代りに写しました。列車の窓から見ていて流れさる橋の全てが、何故かいとおしくて、涙になりました。こうして、私たちのオーストリア旅行は終りました。

 

本当にウィーンで、ザルツブルグで、クリスタル・ヴァルテンで、ハルシュタットで、チェハをトヨンさんをそして「春のワルツ」を一杯いっぱい感じることが出来ました。

その思いをこのブログを通じて、皆さんと共有できることがとてもうれしいです。間違いや思い込みもあるかもしれません。皆さんも機会がありましたら、是非、ご自分の目で心で感じてきていただきたいと思います。そして、またお聞かせ下さい。ありがとうございました。

 

 
 
手元に残っている記念の品々、コソッとアップしておきます。

紺色のザルツブルグのマグカップ、白はハルシュタットのコーヒーカップ。モーツアルトのチョコレート、ハルシュタットのザルツ。飾りビン入りと実用塩。などなどです。今も大事に愛用しています。