GyaOさん「春のワルツ」第11話です。 ・・・  2009.05.13 23:05 
  

今日から1週間、GyaOさんでは「春のワルツ」第11話ですね。

ネタバレあります。

 

聖堂で録音演奏をするチェハ、

ギコギコといった窓は、ウニョンの上に落ちてきて、庇ってウニョンの上に覆いかぶさったフィリップは手に怪我をした。

 

翌日、

聖堂での録音は続く。

昨日、河原で、キスをしたチェハとウニョンは、お互い、恥ずかしそうに、うれしそうに、顔を見合す。

その様子を見るフィリップは、当然、愉快ではない。とうとう録音中だのに、立ち上がり、聖堂を出て行ってしまった。


 


 

P タイトル曲がふさわしくない
J 4曲目が一番僕らしい
P 大衆性に欠ける
J 作り手の意思は伝わるものだ
P 大衆が求めない芸術性には意味がない
  他の人の立場も考えろ
 
この言葉に絶句したチェハでした・・・・・
 
イナ 二人とも変よ
 
ただただ、チェハしか見えないイナは、二人の言い争いが単なる選曲に関する激しい意見交換と思っているようです。フィリップの言葉に込められた意味は、分かりようがありません。


 

P お前は僕をただのマネージャーだと、
J とんでもない、お前がいなければ今の僕はない
P お前は全部持っている、家族も、母親、父親、ピアノ、そして、今、お前は~~
J 僕の物でないと言ったら信じるか?
 
P 一つだけ僕にくれ、一つでいい
 
 フィリップのテーマ(とは、私が勝手に言ってるのですが)と共に語るフィリップのこの台詞、
今回は、今までになく、彼の苦痛が私に伝わりました。今までは、申し訳ないことに、彼の苦痛には余り気持ちが動きませんでした。
ただ、
一つだけくれ、一つでいい、なんて、ウニョンさんのことを物かなんぞのように言ってるのが、気に入りませんが。
 
チェハの応えた台詞、これは重いですね。
    韓国へ来る飛行機の中で、言った言葉  「半分」そして、今言った言葉「僕のものでない」
   この言葉にもっとフィリップが反応していたら、違った展開になったことでしょう。
 
 
この場を乗り切る方法を考えたフィリップは、チェハとイナをディナーに誘います。そこへ、ウニョンの肩を無理矢理抱くようにして入ってきたフィリップ。
いきなり、他のお客さんも居る前で、ウニョンへの愛を告白します。チェハをソット見ては、困り果てているウニョンには気付かないふりをして・・・・
 
帰り道、「あの二人を応援してあげましょう」とまたまた場の読めない呑気なイナ。
 
「僕は幸せだ、ウニョンさんを愛しているし、それを親友が見守ってくれている」フィリップは、牽制球をチェハに投げます。

 


 

 

地下道で、カングと会うチェハ。カングの様子を見て、昔のスホだった自分を思い出しています。
昔のスホに、カングを重ねているチェハ。何かあれば・・・・と、電話番号を渡しました。
さあ、喜んで帰るカングを迎えたのは・・・・いよいよスホ アボジの登場です。
 
フィリップの気持ちも痛いほど知ったチェハですが、ウニョンさんへの気持ちを止めることが出来ません。
二人で手をつなぎ、町を歩き、車に乗り、それだけで幸せな二人。
 
さんざん、ろくでなしの話を二人でしていた、ウニョンとミジョガ、
そのチェハを連れてきたウニョンに驚いて言いました。
 
これがあのろくでなし?
 
聞こえてしまったチェハ、振り返るお顔の美しいこと。
そして、オンマが気をきかせて、二人にして上げました~~


 

 

そして、楽しいキンパップ作り。おそろいのエプロンが何とも可愛いです。
キンパップもピアノも、白と黒ですって。本当にそうですね。だのに、何故、チェハはキンパップ作りが下手なの?ウニョンさんの変な理屈です。


 

 

辛いことがあっても、、、

わかってるわ、ファイティン!

 

僕が話すよ、僕たち幸せだから、少し怒られなきゃ、

 

そして出かけたグリーンミュージック。そこで待っていたのは・・・・・

 

 


 

 

車で走るソウルの街、真っ白の木蓮があちこちで揺れていますね。

 

さて、いよいよ辛い辛い12話へと続きます。

 

ちょうど、この撮影が行われていた頃、私は、「冬のソナタ」の助監督さんと一緒にソウルに居ました。

その時、助監督さんは、ユン・ソクホ組を離れておられたので、「春のワルツ」のこを聞くことは全くありませんでした。もっと、ユン監督さんのお話をしていれば、話題に出たかもしれないのに・・・・今思うと、とっても残念です。