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11月29日、大分の初冬の景色を見つけに、   by Mie
    

天気予報にも雪だるまが並ぶようになりました。本格的な冬の到来です。どんよりと曇った冬空の中、デジタルカメラを持って散歩に出ました。まだくぬぎ林は黄金色、そしてはぜの赤い葉も梢で揺れています。
私たちの家のある大分市富士見が丘団地を南へ抜けると、そこは野津原町です。大分県立看護科学大学の前を通り、さらに歩いて行くと、こんな美しい垣根に出会いました。私も1株を庭で大事に育てているアメジストセージが、たくさんたくさん道路沿いに植えられていました。
   

その次に植えられていたのは白い小菊、そして赤い花がかわいいパイナップルセージです。なんてお洒落で素敵な道路なんでしょう。
お向かいの畑には、冬野菜がたくさんたくさん育っていました。大根、白菜、高菜、人参、ネギ、水菜、ブロッコリー、まだまだいろいろなお野菜が元気良く青々と育っています。
その畑の隅に転がっていたのは、、、、ナント大きなかぼちゃ、これはハローインに飾るお化けカボチャではありませんか。お役目を終えたのか、何だか寂しそうに転がっていました。

枝にたわわに実っているのは、大分名産のカボスでしょうか?これからのお鍋料理に大活躍しそうです。また、我が家でもお正月には飾りたいと思っている葉牡丹が紅白でたくさん並べて植えてありました。
こんな看板にぶつかりました。我が家も毎日お世話になっている牛乳の工場がここに新しく建設中です。

自然を生かしたミルクファクトリーランドにしたいと書いてあります。この工場のできている場所は、以前は確か梅林などが広がっていました。
来年、2000年4月の開業を目指して急ピッチで工事はすすめられています。遊園地を思わせるかわいい建物も出来ていました。

まだ工場は鉄筋を組み立てて工事もこれからという所のようです。
以前からの木々を生かした広い工場の敷地です。進入路の手前にはラベンダーがたくさん植えられています。

工場の敷地からはこんな雄大な景色が広がっています。豊後富士と言われている由布岳(左)と鶴見岳です。今日は由布岳の頂上に5センチ程の雪が積ったそうです、ここからでも白く見えます。敷地の真下は我が家のある富士見が丘団地です。

工場のすぐお隣にある家の垣根はお茶の木です。日溜りで暖かいのでしょうか、白い花が咲いていました。また、そのお茶の木の垣根に守られるようにしてびっしりと芽を出している水仙ももうキリリとした花を咲かせていました。

つつじの垣根にも返り花が美しく咲いています。冬とはいえ、大分は緑も花も一杯で本当に暖かく住み良い所だなと改めて思いました。

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