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1月30日、県南落語協会「矢野大和の落語会」でおおいに笑う、 by Mie



落語のチケットを頂きました。大分では有名な県南落語組合の矢野大和さんの落語会です。テレビでもよく見掛ける矢野大和さんですが、落語を直接聞けるとはうれしいこと。早速、友達と出掛けました。場所は、オアシスひろば21のNHK内にある、キャンパスホールです。

入口にはこんな手作りの案内が出ていました。

県南落語組合は、大分県の南部を中心とした落語の会で現在15名とか。矢野さんは、宇目町の神主さんでもあり、役場に勤める傍ら、落語をなさっています。
県南落語組合は昨年「サントリー地域文化賞」を受賞しました。その時、コアラナイトにお呼びして喜び合ったことがありました。その時来て下さった県南落語組合会長の泥谷さんが矢野さんに紹介して下さいました。開演までまだ30分ほどありますので、セーター姿の矢野さんです。

左は、宇目町のパンフレットをたくさん並べた受付です。また右の写真は、入口に並んでいるNHKのモニターテレビです。左下の画面には、キャンパスホールの様子も写っています。金屏風が輝いています。
コアラに来て下さった県南落語組合会長の泥谷さんが、若い人に言って高座の座布団をコアラがお祝いに贈った座布団に変えて下さった。大変うれしかったです。金文字で、サントリー地域文化賞受賞おめでとう、ニューコアラよりっていうようなことが書いてあります。

県南落語組合のはっぴを着た方がたくさんいらして、忙しそうにお客様の誘導をなさっています。このはっぴの背面は、「笑」と大きく書いてあります。ホールには贈られた花束がいっぱい置いてあります。舞台の上もお花でいっぱいです。
たくさんのお客様が入られて、会場は何となく楽しそうな雰囲気が一杯です。やがて、御囃子が聞こえてきました。まずは、幕前として簀河原真一さんが高座に上がられました。佐伯の方だそうです。

「おもしろくなくても笑おうというマエムキの姿勢でお願いします」と先ずは笑わせて下さいました。
そしていよいよ「金毘羅ふねふね、、、」の御囃子に乗って矢野大和さんの登場です。あまりのたくさんのお客様で椅子を増やして私も前の席のつもりが、後ろになってしまった。

「こんなにたくさんの人に来て頂いて、本当にうれしいのですが、皆さん、何か家に居られない理由でもあったんでは?と心配になります」に会場は大爆笑。



落語を始めて25年、県南落語組合15周年、そして、大分県下58市町村くまなく落語をしてまわって、1000回以上、という記念の年に是非、独演会をしたいと思って今日の会です。とのことです。

大分県下の市町村あっちこっちへ落語の出前をなさっています。老人ホームや婦人会の集まりとか、請われればどこへでも、出掛けて無料で落語をなさっているグループです。

大分の各地を回って、いろんな人に会い、愉快な出来事があったり、またおもしろいお話を聞いたりしたことを楽しく話して下さり、会場は爆笑の渦です。

上方落語が大好きとのことで、最後は、公家言葉を話す女性を嫁にもらった長屋の八さんの落語で締めくくって下さった。前触れ通りに90分一人でしゃべり笑わせ、大活躍でした。

会場は本当に立錐の余地の無いほどの満員でした。明日もまたあるそうです。明日もまた聞きに行こうかしら?出口では矢野大和さんが一人一人に挨拶をしておられました。90分の独演、本当にお疲れ様でした。楽しい時間をありがとうございました。
あんまり笑い過ぎてお腹が減ってしまったね、と友人とまた大笑い、帰り道に開いていたお好みやさんに入って、こんな素敵なお好み焼きを食べました。関西風ミックスお好み焼きです。ああ、今夜は笑って食べて楽しかったこと!

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