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1月18日、おいしいパンが焼けました。 by Mie



我が家の朝食はいつも私の手作りパンのバターロールです。今日は焼き立てのパンをゆっくり食べたいと朝からパンを作ることにしました。毎日のパンなので、覚えやすい分量にしています。材料を計ってパン焼き器に次々と入れていきます。
以前はボールに入れた材料を手でこねていましたが、大きなオーブンに変えましたら、パン焼き器もついていましたので、それを使うようになりました。このまま、全自動にセットしますと、食パンが焼けます。
バターロールを作りたい時は、一次発酵が終わった段階で取り出して後は手作業になります。
パンの材料を入れた段階では器具の半分位の容積でしたが、一次発酵を終えると、倍以上になってきれいに膨らんでいます。

発酵したパン種をキャンバスの上に取り出して、きれいに丸めてから、スケッパーで作りたいパンの大きさに分割をしていきます。私はこの材料で16個のバターロールを作るようにしています。一つ一つをきれいに優しく丸めて5分ほど寝かします。ベンチタイム5分といいます。

次にバターロールの成形がしやすいように、手のひらを上手に使って丸いパン種を紡錘形にしていきます。そしてまたベンチタイムを10分位とってから、いよいよ、のし棒を使ってバターロールに成形します。紡錘形の上から棒をやさしく転がして、細長い三角形にして巻きます。

天板にきれいに並べます。2倍位に膨れますから、そのつもりで並べます。乾燥をしないようにビニール袋をかぶせて、温かい所で発酵をさせます。右は1時間位経った所です。もう少し発酵させないといけません。イースト菌は25-28度位の場所が一番好きです。50度を越える死にます。反対に10度以下では、働きません。生き物ですから、温度管理が大切です。
今日はストーブの部屋で1時間20分で丁度適当な大きさになりました。
オーブンを180度に設定しておいてから、パンの表面に照り用の卵を塗ります。卵1個に大さじ1位の水を混ぜて、刷毛でやさしく塗ります。


オーブンが180度になりました。さあ、パンを焼きましょう。オーブンの下段に入れました。ガラス窓から覗いていると、パンがまた少し膨らんで卵の照りがおいしそうな色に焼けてきています。

15分でこんなにおいしそうな色に焼きあがりました。すぐに網に取り出して粗熱をとりましょう。その後は、保存したいパンは密封して冷凍庫にしまいます。焼き立てを食べる時でも10分は置いてイースト菌の働きを止めてから食べましょう。
さあ、これでおいしい焼き立てのバターロールを昼食に食べることが出来ます。粉を計ってから4時間近くかかりました。(夏だと1時間くらいは速く焼きあがるかもしれません。)
今日のランチは、焼き立てのバターロールに湯布院の柚子ジャム、実沢山のスープには、照り用の卵の残りも入れました。デザートはフルーツのヨーグルト和えです。とっても香ばしくておいしいパンでした。

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