7月8日、スタンフォード大学に行きました。

ジェームスさんの家から20分ばかりでスタンフォード大学があります。彼もそこの卒業生ということで案内をしてもらいました。サンフランシスコ大地震による被害の修理が今も行われています。
広大な敷地の中に美しい建物群が並んでいます。1885年に出来たスタンフォード大学。鉄道王といわれたスタンフォード氏の一人息子が病死したのを痛んで建てたという大学です。初めてアメリカ大陸横断鉄道を敷設したスタンフォードの業績に対して時のフーバー大統領は広大な敷地を彼に与えたということです。起業をしようとする若い人達に土地を始めあらゆる便宜を図り育成をしているということで、シリコンバレーの繁栄があるとのこと。
カリフォルニアの気候にあった、赤い屋根、壁の素敵な建物の大学にしたいとスタンフォード氏は計画、ニューヨークのセントラルパークを設計したフレデリック・ローが最終的に図面を引いたそうです。この建物群が最初に出来た建物です。

教会と12の教室の入った回廊はロマネスクとミッションリバイバル様式が取りいれられています。

教会は美しい壁画が描かれていて、内部も素晴らしいステンドグラス。パイプオルガンの素敵な音色を聞くことが出来ました。
内庭には紫のラカンジャの花が咲き乱れていました。もっといろんな施設を見て回りたかったのですが、時間が無くてほんの一部しか見ることができませんでした。

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