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11月22日、国東半島紅葉狩り、両子寺へ。 by Mie


国東半島の紅葉も今週で最後かというテレビでの報道で、急遽、宮瀬さん一家に誘われて国東半島紅葉狩りとなる。まずは昼食、国東半島の付け根の日出町にておいしいカレーのお店があるとのことで、やってきました。店内はお香がたかれ蓮の花の飾りをあちこちに配し、曼荼羅もあったりしてチベットの雰囲気が漂っています。JHOCHHENというお店です。
みんなでいろんなカレーを注文しました。右上はチキンマサラ(チキンカレー)右下はベーカンマサラ(ナスカレー)左はガーリックマサラ(ガーリックカレー)中央はチベッタンブレッドといって、北インド、ネパール、チベット地方の揚げパンだとか。私はガーリックカレーを注文したのですが、真ん中ににんにくが一株丸ごと置いてあってびっくりしました。食べるほどにスパイスが効いてきておいしいカレーでした。
大分空港へ通じる、空港道路を走ってやってきたのは、国東半島の両子寺、718年に仁聞菩薩によって開創されたという、神仏合祀の寺院です。空は青く、紅葉は美しくたくさんの人で賑わっていました。

小さなもみじの葉が重なり合って大変美しい、それをまた青空を透かして見るとまた違った美しさです。黄色、赤、緑と自然はなんて美しい色の配合が出来るのでしょうか。
あまりの美しさに私はビデオカメラで撮影をしました。あちこちで記念撮影をしている人がいます。
本堂に上がって神妙にお参りをしました。厄除け、虫封じ、交通安全、安産といろんな祈願がされるとのことです。

国東半島屈指の古さを誇る素朴な仁王さまの守る急坂の石段を登って奥の院へ行きます。途中、遠くを見ると、山襞が重なり合って美しい谷を作っています。
神仏合祀、ここではお賽銭をあげて、鈴を鳴らしてお参りをします。

奥の院から仁王門をくぐって降りてきました。こちらは文化11年に再建された、見事な均整美のとれた大きな仁王像です。頑丈な足腰にあやかるために触っていく人が多いそうです。

両子寺を出て夕暮れの気配の漂ってきた国東半島の山の中の道を大分へと急ぎました。途中、「田染耶馬」とも呼ばれる紅葉の名所を通りました。奇岩が聳え立って並び、紅葉が美しく岩を染めていました。

今年の秋は私たちは、兵庫県の龍野公園、大分県の国東半島と美しい紅葉の名所を訪ねることが出来て本当に幸せでした。

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