11月3日、「大分県高等学校文化連盟発表会」がオアシスひろば21でありました。 by Mie
今日は文化の日、お友達の高校の先生をしている宮瀬さんから、お誘いを受けて発表会を見に行きました。いろいろな場面をデジタルカメラに納めてホームページを作って下さいと「新聞部」と書かれた腕章を貸して下さいました。昔、高校の体育祭でやはりこんな腕章をつけて、カメラを持って運動場を走り回っていたなと何だか懐かしくなりました。
9月にオープンしたばかりのオアシスひろば21のロビーはとても明るくて、今日は自動車ショーをしていました。

5階の「音の泉ホール」が会場です。制服姿の高校生に混じって会場に入りました。今日の発表会は「第34回大分県芸術祭主催の中幕行事」でもあり、またつい先日県下一円で開かれていた「国民文化祭おおいた98」の協賛行事でもあります。大分県教育委員会委員長、大分県芸術文化振興会議会長、大分県高等学校文化連盟会長の挨拶のあと、演技が始まりました。

左は大分商業高校の吹奏楽のマーチングバンドです。白いレースのスカートのバトントワリングの皆さんと緑の制服の吹奏楽団の演奏がとてもすがすがしく繰り広げられました。中央は大分東明高校のバトントワリング、国民文化祭おおいた98のテーマソング「時代を越えて」を華やかに舞台狭しと踊ってくれました。右は竹田南商業高校の太鼓同好会の演技「碧心太鼓」です。郷土の作曲家、滝廉太郎の「荒城の月」を横笛で一生懸命演奏してくれた女子高校生の姿が今も目に残っています。

幕間を利用して宮瀬さんと舞台裏を探検しました。宮瀬さんは高校文化連盟の新聞部のお世話もなさっているので、やはり新聞部の腕章を巻いてカメラを2つもさげて、あちこち取材です。舞台では、休むまもなく次のステージの準備がキビキビと始められています。舞台の袖って本当にいろいろなものが置いてあるのですね。これは譜面台にスピーカー、電源コードが一杯置いてあります。

楽屋では次の出番を控えた生徒さんたちが、音出しをしています。どんな曲を聞かせて下さるのかとっても楽しみです。真ん中の大きな部屋のように見える写真、これは大道具を運ぶエレベーターです。演奏の終わった生徒さんたちが、大きな楽器を乗せて搬出をしていました。そろそろ第2部が始まります。客席へ急ぎましたが、間に合いませんでした。舞台の袖で待機しました。たくさんスイッチの並んだ舞台のコントロールパネルがありました。芸術文化短期大学付属緑丘高校合唱部の演奏を聞いてから客席に戻ることが出来ました。

左から大分女子高校合唱部の美しい歌声、韓国でも演奏会をしましたとその記念の歌「アリラン」も歌ってくれました。右は同校の吹奏楽部の楽しい演奏、リズムに乗って指揮をされる先生の元、演奏する生徒さんも私たちも楽しみました。

こちらは大分東明高校の吹奏楽部の演奏です。「伝説のアイルランド」という珍しい曲を披露してくれました。この曲ではたくさんのパーカッションが使われていて、迫力ある演奏が楽しめました。また、今年大ヒットをした映画「タイタニック」のテーマミュージックの演奏もありましたが、この中にもアイルランド民謡の旋律が随所に散りばめられているのだそうです。
今日の発表会の司会を担当した生徒さんたちです。明るくはきはきとした司会でとても良かったです。今日は素晴らしい演奏をたくさんありがとうございました。

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