1997年7月24日から27日まで第23回ゆふいん音楽祭」が開かれました。

音楽祭の様子をミニ写真日記で見て下さい。

1997年7月23日(水)晴れ
今日から6日間の湯布院暮らし、着替えはもちろん、コーヒーメーカーから
扇風機まで積み込んで2台の車で湯布院へ出発。
主人は演奏家の送迎係、私はホールマネージャーとしてのお手伝いが仕事です。


湯布院の町は音楽祭の旗が道の両側に飾ってありました。


由布岳もきれいな姿で歓迎してくれています。

夕方からは遠路来て下さった演奏家の皆さんとの顔合わせのパーテイがありました。

1997年7月24日(木)曇り

いよいよ前夜祭です。湯布院町の中央公民館が会場、受け付けを作り、ロビーは
カフェ「フェルマータ」も開店して音楽祭の気分が盛り上がります。
店主?はい、私でした。


赤と黄緑の音楽祭のポスターと緑の旗がとてもきれいです。



ホールでは早速、前夜祭(ファミリー・レクチャーコンサート)のための
リハーサルが始まっています。
ピアノは小林道夫さん、チェロは音楽監督の河野文昭さん、ヴァイオリンは
四方恭子さん、コントラバスは黒木岩寿さん、
ヴィオラは安藤裕子さん、 演奏家の皆さんもゆふいん音楽祭記念Tシャツを着てらっしゃいます。



演奏は写せませんでしたが、終了後は演奏家、フタッフ、そして町の人や
観客の皆さんとの歓迎パーテイー。
左は演奏家の皆さん、右はスタッフです。
中央白いスーツは音楽祭の代表の溝口薫平氏、その左は、、主人です。

1997年7月25日(金)台風9号
午後はホテルコーワパークのロビーで中世音楽研究会のコンサート

とても雰囲気の良いコンサートです。宮崎大学の竹井先生のお話も
楽しい、そして静かなグレゴリオ聖歌も毎年楽しみなコンサートです。

そして今年はその合唱メンバーに友達が出演。
男性の一番右が友達のはっぴいさんこと、山口幸志さんです。

また、ゲストは今、アニメ「もののけ姫」の主題歌でお馴染みの米良美一さんでした。
見事なカウンターテナーに魅了されました。

台風情報に一喜一憂のスタッフでしたが、何とか無事、
小林道夫さんのチェンバロコンサートも終わりました。
これはまだ、日の明るいうちに行われていたリハーサルの様子です。
チェンバロは小林道夫さん、ギターは岩永善信さんです。

由布高原のゴルフ倶楽部の会場は小鳥の鳴き声やセミの声に囲まれています。
台風の襲来を心配しましたが、この日は美しい虹が出て、皆で喜びました。

1997年7月26日(土)台風9号
会場は公民館に戻ってきまして、新進のロータス四重奏団、
とてもさわやかな女性4人の素晴らしい演奏でした。
すっかり私は彼女たちのファンになりました。


真っ黒のドレス姿も美しかったです。今から演奏会場へ、、

夜は寺谷千枝子さんのメゾソプラノ、残念ながら写真がありませんでした。
大人の女性、素敵な声でした。

1997年7月27日(日)曇り、雨
あっという間に最後の日になりました。
テイーパーテイーをはさんでの演奏会。
私たちはパーテイーの準備に大忙し、でも時間を見つけては演奏を
楽しみました。
パーテイーで私は150杯くらいのコーヒーを注ぎ続けました。
湯布院町の皆さんの協賛で出来たパーテイー、お客様は、湯布院の味を
堪能して下さったことと思います。もう忙しくてカメラのこと忘れてました。


最後の演奏会が終わって観客の皆さんと一緒にロビーへ入られたコントラバスの
黒木さんと、竹井成美さん、笑顔が素敵です。お話の愉快な方でしたよ。

夜は、ガーデンパーテイ、台風一過、さわやかな夏の宵でした。

そしてその後は、またまた、お座敷で演奏家とのパーテイ、。
もう来年の音楽祭の構想も出てくる楽しい会でした。

1997年7月28日(月)曇り
この数日お世話になった家のお掃除をして、天井桟敷へ行きました。
演奏家の皆さんが歓談中、お礼と来年の再開を願ってのご挨拶をして
別れました。
最後に、、、私たちです。 Mie