2023年1月24日:由布岳冠雪
このところ、寒い日が続いています。朝起きて、外にだしている温度計を見るのが、怖いような、・・・・
 
今日は、2人で診察を受けに行く日、朝の積雪が心配でしたが、そこまでにはなってないので、急いで行って、急いで帰るのが良いかと、出かけました。
日が照ったりして、大丈夫のようでした。

診察、リハビリと順調にすすみ、薬局へ来ています。ここは、店内の飾り物が、いろいろと、季節によって変えてあって、見るのが楽しみです。

今日のハイライトは、大きなウサギさん、今年は卯年ですものね。50センチ以上はあるウサギさんです。 
 
その横にかけてある額は、赤鬼さん、青鬼さんが出ています。しかし、ヒイラギや南天の実に囲まれて、人様にはいたずらできないでしょう。そのほかにも、節分の豆まきの桝や大豆、イワシの頭まで描かれていて完璧、鬼さんを封鎖しています。 
薬局ロビーの柱に掲げてある追われる鬼さんの絵です。急いで逃げる時に、わらじを飛ばしたのか、大急ぎで背中に下げてます。裸足で逃げています。

しかし、昔の民話の鬼さんたちは、結局は人が良くて、追われてみた物の、また集落に戻ってきて、力仕事などして邑の人達に感謝されたりと、人と鬼さんが仲良く暮らすようなお話も結構多いですね。
神社の長い石段も、鬼が一晩のうちに築き上げて、皆に喜ばれたとか、そんなお話もあちこちで聞きます。 
さあ、雨が雪に変わらないうちに家に帰りましょう。と、家に帰ってきました。積もるまではまだですが、木々の葉には白く雪がついている、我が家の庭です。 
西側の椿の木にはたくさんの雪が積もっています。 
大切にしているカメリアの蕾も、雪を被っています。 
 無事に帰り着いてホッとしました。少しだけ雪がボディについていました。
午後には、我が家の庭にもうっすらと雪が積もりました。まだまだふるでしょうね。 
テラスにおいている温度計、何と、マイナス7度です。ビックリです。最低気温更新でしょうね。 
それなら、由布岳はどうなっている?気になります。起きてすぐに見に行きました。手袋を忘れて、冷たい冷たい、とにかく、由布岳はあそこにあるはずと写真を写しました。 
 いつもの場所から写した由布岳は、映っているはず、で、はっきりはわかりません。雪雲に隠れています。
朝食後に今度は忘れないように手袋もはめて見に行きました。青空になって、空気は冷たいピリリとした良い天気になるでしょう。 
 今回の雪で身体全体を化粧した由布岳の雄姿です。
1月28日は、朝日が雲に映りこんでとても美しい朝になりました。そらも青くて、見事です。 
西の方をみています。由布岳も鶴見岳も、雲の中ですが、田んぼや、家々は、朝日を浴びて黄金色に輝いています。どうか今年が穏やかな良い年になりますようにと、つぶやきました。 
はっきりと映っているのは、右に高崎山だけですが、黄金の雲の下に大分市も別府市も由布市も覆われています。

その後、2月9日まで由布岳を写していませんでした。でも、ちゃんとある所にあるのが由布岳ですね。皆を守ってくれていると思います。
2月9日の由布岳、鶴見岳は、もう春霞の中と言っても良いような朧な姿でした。