2022年9月15〜29日:秋たけなわ
9月15日 
朝の庭にお客様です。ピンクのゼラニュームの鉢に登って仲良く何かをついばんでいます。「どなたですか?何でしょう?」そうそう、先日、テーブルのガラス瓶の中の残り少なのシリアルがしけてしまったので、仕方ないなと、同じことなら、お花の栄養になればと入れたのでした。
 この立派な衣を来た鳩さんは、キジバトさんと言うそうです。きれいにシリアルを食べてしまっていました。カメラを向けても平気、少々のこちらの足音も平気。暫く遊んで帰りました。
それにしても可愛いですね。キジのような羽根の文様が美しいです。こんな風にお花の枝の下へ頭を突っ込んできれいに食べています。飛んで帰ってしまうとさみしいものです。竹藪の辺りで鳴き声がします。またたまには遊びに来てくれるといいな〜 

16日、夕方に少し歩きに出ました。いつもの由布岳を見る所を通って、本通りまで行って、後は三角形を描くように歩いて帰ってきます。25分、2000歩位です。
今日は夕焼けがとても美しく、あちこち写真を写しました。由布岳、鶴見岳も、赤い雲を背景にシルエットがきれいです。滅多に見ることの無い美しい夕焼けでした。
家の近くまで戻ってきたら、何と、駐車場に止まっている車の窓ガラスにまで夕焼け雲が写っていてそれはそれは見事でした。どこかのお家の車をお借りしてしまいました。 
18日
我が家の前には、道路の向こうに竹藪へ降りる傾斜地があります。そこには、夏になるとく色々な植物が元気よく延びてきます。ちょっと茂り過ぎて困りますが、その中で美しいなと思うのが、秋の七草の一つの「葛の花」です。赤紫の花がたくさん咲きます。根は葛粉になるとのこと、でも、それは話で知っているだけ。実際にはそこまで手を掛けたことは無く、専ら、きれいな花だなと見ています。 
葛の花と同じような色ですが、これは、ご近所さんの垣根に咲いている花、トケイソウと言います。毎年、たくさんたくさん次々とお花が咲きます。 
 こんなきれいな花が咲きます。3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられてまるで時計の様です。
このお花は、ご主人様が丹念にお世話をされています。真っ赤な野イチゴや、美しい薔薇、また、繊細なサギ草など、珍しいお花などを咲かせて道通る人達が見て通ります。きれいなお花をいつもありがとうございます。
我が家の庭です。今は柿が一杯実っています。小さな実の時に、摘果をした方が良い?どうする?などと迷っているうちに、大きくなって色づきました。来年こそは摘果して、もう少し大きな富有柿の実になるといいなと思います。 
 気象庁はここ数日、九州地方で記録的な暴風や高波・高潮・大雨となるおそれがある台風14号の特別警報を発表する可能性があると発表。早い目の明るい内に対策をと繰り返し放送をしています。
家の周りを見て、小さな飛びそうな植木鉢などを家に入れました。庭履きも、部屋に入れました。
何かが飛んできてガラスが割れて飛び散らないように、カーテンもしっかり閉めました。隣保班から避難場所は横瀬小と連絡が来ました。ご近所さんとも、お話をして、少し落ち着きました。どうにか被害がないように通り過ぎてくれると良いなと思いました。 
19日、
夜中に二度ほど起きて、台風情報を確認、大分の河川ライブカメラは、知った地名ばかりで落ち着きませんでしたが、朝、起きた時は未だ風雨が強かったですが、やがて風の向きが変わり、そのうち、どうにか台風は大分を去ったなと感じられました。、
 
20日、
すぐ近くの方が、こんな美しい花をたくさん持って来てくださいました。台風で植木が折れたがお花がきれいなので、捨てられず、ご近所さんにもらってもらいましたとのこと。何だかざわざわとしていた気持ちがきれいな珍しいお花を見て、落ち着きました。
ブラシの木と言ってましたが、学名は「カリステモン」というそうです。本当にありがとうございました。
 23日、
何だか鳥の声がたくさん聞こえると思って、見上げたら、電線にたくさんの鳥が止まっている。びっくりした。何という鳥か、同じ種類の鳥に見える。
何しろ、鳥がたくさんあつまっている様子は、ちょっと苦手です。
 カラスでは無いような気がするが何もわからない。
むかし、ヒッチコックという素晴らしい映画監督がいて、作品に「鳥」というのがとても有名でした。私も勿論見ました。何を意図してか、意図などあるのか無いのか、それすら分からないが多くの鳥がどこからともなく飛んできてふわりと電線に止まる。それだけで映画を思い出し不気味になる。それも夕焼けの漂う時間帯に、、、今、その鳥たちはどこにいるのかしら?単に渡りの相談をし多だけ、今はもう北の国で落ち着いているのだろうか。、
 
23日、今朝もキジバトが二羽できていました。前と同じように植木鉢の中をさぐっていた。今日は、果物を少し入れておいた、が、かじった後はあるけれど、食べきってはいなかった。前より時間が遅いので、既にどこかで朝食は済ませてきたのかもしれない。暫く歩き回って、どこかへ行きました。また、フラリと姿を見せて下さいね。
24日 
懐かしいアラレです。昔、祖母の家に遊びに行ったら、ある時は、大きな大きなざるにこんなアラレが入っていて縁側で干してあった。ある時は、家の座敷の火鉢の上で、こんなアラレをカラカラと、炒っていた。おばあちゃん手作りの手作りおやつでした。
時々、施療してもらう温熱療法の先生が、たまに作るのよ、こんなの食べる?と、下さった。電子レンジで膨らますあられ、油で揚げるアラレ、と、少しずつ作ってみる。ガラス瓶にいれておいて、おやつにポリポリ、結構おいしいです。ごちそうさまです。
 24日
ほら、こんな可愛いアラレの出来上がり。硬いのもたまにあるけれど、作るたびに上手になっているように思う(自画自賛です)
前回の施療の日に、こんなにおいしく出来ましたと、少し持って行ったら、上手に出来ているね、食べてくれるとうれしいですよ、と、また頂いてきた。息子たちにも食べさせたい、今度、何かお野菜を送る時に、揚げアラレなど少し詰めて送ろう。
この前に梨を持って来てくださった時に、稲刈りが澄んだらお米をお願いします。と、友人に頼んでいたら、今日、お米を持って来てくれました。昨日、稲刈りをして夕食に炊いてみたら、とってもおいしかったですよ、食べて下さいね、と、10キロ頂く。1俵30キロを買っておいて、10キロ毎、精米をして持って来ていただくことにしている。由布市庄内の山の上の名水で育てたお米、早速、夕食で食べました。お友達の作ってくれたお米、やっぱりおいしいです。
 お米と一緒に持って来てくれたのが、台風で落ちた梨と、ご主人様が管理されている日本ハチミツです。やはり台風でたくさん、収穫前の梨が落ちて、傷がついたようです。コンポートを作るなら大丈夫とのことで頂きました。
26日、
果物は丁寧に扱わないとすぐ傷がつく、ましてや落下した物は、傷が大きい、一日経つと、傷がふかくはっきりと目立ちます。しかし、コンポートにしたら、とてもおいしくて、冷やして、おやつに食べました。
 数年前に友達から頂いた秋ミョウガが、花壇を占拠して育ってます。本当に秋になったら、ミョウガが出来ました。白い花を見つけたら、ミョウガが出来ています。
とても元気そうな色をしています。ソーメンの薬味にしたり、白味噌をつけて食べたり、味噌汁に浮かべたり、天ぷらにしたり、風味が良くておいしく食べました。 
28日、
今日も農園へ行きました。台風の被害が心配でしたが、少し被害はあったけれど、ほぼ大丈夫よ、とのことで安心しました。しかし、お野菜は端境期に入ってあまりたくさんの種類が無いとのこと、これはタケノコ芋と言って、里芋の様な食感、まるでタケノコの様な姿をしています。
天ぷらや、味噌汁の実などおいしく食べました。
面白い形の豆、たくさん名前を持っています。見たまんまの名前、マメ科シカクマメ属の多年草。熱帯アジア原産。沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」、日本本土では「琉球四角豆」 

色がきれいで形が面白いので湯がいてサラダにしたり、お汁の実として浮かべたり。
 今日はあられを揚げるのに、どうしたらおいしく揚がるか、とFBで尋ねたら、あられと油と一緒に入れて温度を揚げていくのが良いとおばあさまがおっしゃっていたとか。そこで油とあられを一緒に入れてみました。今度は入れすぎですね。
膨らんできました。お鍋一杯になってます。これは、アラレの量も多過ぎましたね。折り重なっています。気長に動かしながら揚げました。  それでも前よりはおいしく揚がりました。ああ、うれしいです。
秋とはいえ暑い日が続いています。