2021年12月23日:Hirokazu Fukata Christmas
Piano Solo Live at BRICK BLOCK
今年は2年ぶりの深田さんのChristmas Piano Solo Live が開かれるとのこと、コロナ感染者数は減少してきたとは言え、まだ終息にはなっていないので、入場者も少し制限されるとのこと、久美子さんと相談して早速出席申し込みをしました。
今年の一月に骨折をした久美子さんはやっと、先日治療のための金具などを取り出すための手術が終わって、退院されましたが、まだまだ歩くのも不自由、治療もリハビリも続いていますので心配をしましたが、これには出席したいといわれて、夕方、紅茶のショップで待ち合せました。
ショップには甥御さんが贈って来られた見事なポインセチアが飾られていました。
私は、お祝いとは言えませんが、今日のクリスマスコンサートに行けることがうれしくて、チューリップの小さな花束を持って来ました。
大野さんと3人でコンサートに行きます。
本当に久し振りのBRICK BLOCKは、とてもきれいに改装されていました。お弟子さんからの大きなお花が華やかです。「深田先生へ、今夜も大好きな曲をたくさん弾いてください。という言葉が素敵です。
天井近くには、こんな電光掲示板も出来ていて、オシャレな雰囲気になっています。
ピアノの調律がまだされています。今回は、白沢氏の息子さんが調律をされていました。夜は担当されるそうです。
席はいつもの最前列、どこがカメラ位置が良いかなと考えて座らせていただきました。
いよいよ始まりました。 チック・コリアのスペインで始まり・・・クリスマスソング、ああ、クリスマスだなと感謝です。
鍵盤の上に踊る繊細な指、滑るような指、心に染みる音色、ライブに勝るものは無いですね。やっと、こんな時が来たと、うれしかったです、 
プレリュードからアメージングへと続きます。素敵でした。深田さんオリジナル曲も素敵でした。
このライブハウスは、本場のジャズ演奏家も多く来られているところです。そういう演奏者の写真がたくさん掲げてあります。
やっぱり演奏を目の前で、素晴らしかったです。でも、マスクは邪魔だったけれど、これもまた現実です。
スタッフの方が、私たちのテーブルにきれいに飾った団扇を持ってこられた。良かったらお願いします。とのこと。応援団扇です。
深田さんのアイコンが描かれています。とても雰囲気が似ているのが愉快です。
サンタクロースまで出てきて、団扇で応援をしています。観客の皆さんも手を降ったりしてリズムに乗って楽しそうです。
うれしかったのは「慕情」の演奏です。聞きながら映画のシーンを思い出していました。ジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデン、香港の景色など目に浮かびます。1955年の映画ですね。
やっぱり演奏を目の前で、素晴らしかったです。
とにかく2年ぶりのライブに参加出来て本当にうれしかったです。団扇ふったのも楽しかったです。今日は余韻をかみしめたいと思います。深田さん、本当にありがとうございました。
最後に記念写真に納まっていただきました。左から久美子さん、深田さん、Mie、そして大野さんです。
 帰り道の車の中から写したカトリック教会です。イルミネーションが一瞬でしたが、きらきらと美しかったです。どうかこのまま、コロナ感染者が減っていきますように。