会場入り口に立っている今日の趣旨など書かれている看板です、SDGsの17の取り組みの推奨、コロナの感染防止対策に協力を。そして、今日の「おおいたうつくし感謝祭のご案内が張られています。

上は会場全体の写真です。
私(カメラ係)は、お昼前に会場にやってきました。正面に見えるのは、大分駅併設の駐車場です、その手前の木立の間が今日の感謝祭の会場です。  
私たち、大分友の会のブースです。甲斐さんが書類の整理をしています。 
 後藤恵子さんが、ブースに来られた、母子の方に、熱心に鍋帽子の説明をしています。これからの寒い季節にはなお重宝します、暑い日は、冷たいものを冷たいままに、食卓においておける。美味しいお料理が出来る、CO2排出量を減らすことの出来る優れモノです。
いろいろな団体が、それぞれの工夫を凝らして、活動アピールをしています。こちらは、「おおいた応援隊・大友歴史保存会」の皆さんです。手作りの武者装束、子どもたちにも着せたりして往時を体験してもらっているが、今はコロナで感染予防のために、その活動は出来ていないのです、と、話された。エコグッズを工夫して作ったりしていますよ。 
上は(株)環境整備産業さんのブースです。食品リサイクルフロー(堆肥化)と廃プラスチックのマテリアルリサイクル(ゴミ袋、FUROSIKI)の説明などお聞きしました。そして堆肥を使って育ったパセリの束と、出来たゴミ袋を頂きました。堆肥は、電話をして取りに来てくださると販売できますよとのこと。近いので、お花の肥料に買いたいなとお願いしました。パネル➡は「プラごみゼロのフォトコンテスト2021」入賞作品の展示です。 
このブースはくじゅう花公園さんです。中では「エコポットで冬花の寄せ植え体験」をしています。 

大分友の会のブースに戻ってきました。
母子連れさんがまた熱心に聞いてくださっています。うれしいですね。
今度は反対側のブース探検です。大分県の行事に、愛媛県立三崎高等学校」からも参加、高校生が熱心に応対をしています。
丸いオブジェが置いてあります。これは漁業用の「浮きブイというそうですが、それを使ってのブイアート、大分の県鳥のメジロンを描いてくれたそうです。
不用になった布などを1センチ幅に切って「裂き織」のワークショップを開いていました。テーブルセンター、髪留め、ストラップなど、丁寧に裂いた布できれいな仕上がりでした。大分の佐賀関からの国道フェリーで伊方港に着くとそこに工房があります。機会があったら来てください、と、誘って頂きました。
 青いタンクと、真っ赤なボンベが目に飛び込むブースは何だろうと思ったら、久住の地熱発電から作ったグリーン水素を持ち込み、燃料電池式可搬型装置で発電をします。その装置を見てほしいとのこと。
会場にはステージが組まれ、ダンスパフォーマンスなど開かれていますが、その音源などの電気は、今日はこの水素が使われています。という説明を聞きました。CO2を出さない電気、ここまできているのかと驚きました。
大勢の人でにぎわっていたこのブースは、「流木でアート作品を作ろう」でした。世界にたった一つの作品作り、 
作品を作る子どもたち、指導される流木アーティスト トラベラーズツリーの皆さんたち、そして、見守るお父さんお母さん、きっと今年のクリスマスには、手作りの流木アートが飾られることでしょう。 
世界初のぺットボトル回収機です。ここへ洗ってきれいにしたペットボトルを入れて触ると、再生ペットボトルの元になって出てきます。
使ったペットボトル、それがつぶれて裁断されて、ペレットになってまたペットボトルが作られる、というシステムです。ペットボトルを無くそうと言いながらまた再生されることはどうなんだろうとは思いますが、、まだ過程ということでしょうね。 
この会場の広場の木々は美しく紅葉していました。
上はアメリカから送られたハナミズキです。
また、左は大分の偉大な彫刻家朝倉文夫さんの「あこがれ」という作品です。1966年10月大分文化会館が建てられたときに設置され、会館廃止により、この公園に設置されたのは2015年3月だそうです。
 
今日頂いてきたパセリの色艶の良いこと、そして、廃プラスチックから出来たプラスチックのごみ袋、 とその説明書、また地熱発電から作った水素の説明書、など頂いてきたので記念に写真を写しました。

地球環境を守るために、私たちは予算のある家計簿をつけながら、生活をみつめつつ、丁寧に暮らしていきたいと思います。イベント出席、お疲れさまでした。
 
写真・文責:永野