北の空8時10分 | |
東の空、太陽が昇った所、 柿の実を入れて写してみる。 | |
柿はまだまだこんなに一杯出来ている。甘い甘い富有柿、 | |
今日は久美子さんが車を出して下さる、コロナの感染の中お出かけは控えていたし、今日は2年ぶりくらいに一緒に由布院へ行く。とても愉しみです。今朝から本格的に寒さがきたようですが、気持ち良いお天気で、高速道路からの由布院、鶴見岳がくっきりと見えます。 | |
グングンと由布岳に近づいてきます。しかし、こちらは裏由布です。ゴツゴツとして、荒れた天候では石が転んで落ちたり、崩れやすい山肌です。 | |
高速道路ののり面には、ススキの穂が真っ白になって、風に揺れている。とても美しい光景です。 | |
由布院で高速を降りて、久大線を右に見ながら、由布院の町を目指す。由布岳が正面で迎えてくれている。 | |
数年前は、この線路沿いにコスモスがとても沢山咲いていて、車を停めては写真を写しと、思い出した。その時も久美子さんの車で、3人連れでした。何年前のことかしら? |
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町へ入りました。郵便局を過ぎて、元市庁舎のあった所に新しく音楽ホールが出来たとのこと、こけら落としの由布院音楽祭がコロナ禍の中、開かれたが、私たちは欠席だった。初めて見るラックホール。 | |
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湯の岳庵の駐車場に車をおいて、先ずはお食事行く。庭園と後ろの山が重なって、緑濃い中に、もう秋が来ている。黄葉、紅葉、ほのかに染まっている。 | |
いつもお世話になる、池田さん、尾崎さんがいつもの笑顔で迎えて下さる。そしていつもの席へ。 大きなガラス越しにお庭の木々が美しい。 今朝から本格的な寒さが訪れ、由布院の寒さにゾクッとする。スタッフさんがひざ掛けを貸して下さった。ありがたいこと。本当に寒くなりました。 |
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久美子さんが、2週間前に、東京からのお友達ご夫婦が来られて一緒に亀の井別荘に泊まって、湯の岳庵でも食事をされた。その時のメニューが、「復刻版」というのがあったりして、妙に昔を思い出す良いメニューでそれを食べようと、選んで下さる。 | |
そんな一つがこのメニューです。「うずみ豆腐」です。お茶碗に入っている焼き米を浸していただきます。、 | |
こんな風に混ぜこんで頂きます。いろいろ食べたいので、3人でシェアします。 | |
夫も私も初めてのお味。温かくて、ほっこりとするとても優しいお味です。 | |
夫は、「はら七分」膳です。いろいろほかにも頂くので、腹七分のお膳にしました。 | |
七分膳の主膳は、そーめんでした。天ぷらも、ステーキも少量ずつあり、満足の品揃えです。 | |
湯の岳庵のランチでの愉しみは、この「ビフテキ丼」です。一人ではとても食べきれないご馳走です。こちらも3人でシェアしました。やはりおいしくて、もうちょっと!といいたい美味しさでした。 | |
デザートは、「くずきり」です。ちょっと待つのかと思ったら、女将さんの差し入れの「梨のコンポート」が出てきました。今が旬の梨で作ったおいしいコンポートでした。ありがとうございます。 | |
そしてお待ちかねの「くずきり」です。朱塗りのお盆にのって出てきます。大きなお椀の蓋を取ると、甘いたれが入った器が出てきます。それをお盆におろすと、いよいよ葛切りが氷水に浮いて出てきます。これを作るのはとても難しいそうです。冷たいくずきりをすくって、たれに入れ、おいしい黒蜜をからめて頂きます。 本当においしい昼食になりました。色々のお味を頂いて、うれしいことです。 |
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午後は庄屋サロンへ行きました。中谷健太郎さんに奥様、お嬢様が迎えて下さいました。とてもお元気でうれしいです。夫のことを気遣って下さって、うれしかったです。 |
この椅子は健太郎さんの お気に入りとのこと、ひじかけの前に、円い突起がつけてあり、立ち上がる時などにとても助かる、体の動きを助けてくれるそうです。軽くて動かすのも楽だし、と、喜ばれています。由布院の森に住む方が作られている椅子なのだとか。 | |
今日はこのサモワールを見せて頂きにきました。今日が初おろしとのこと。このお部屋にサモア―ルを置くのはどうだろうと、思われた健太郎さんの言葉から生れたそうです。 | |
サモワールも今は使い勝手が良い様に、電気でお湯が沸きます。ロシアで栄えて、世界一の紅茶消費国になっているロシアだとか。久美子さんの指導のもと、サモア―ルの熱湯で紅茶を点てるます。 | |
紅茶を頂きながら、いろいろとお話が弾みます。 | |
目を上げると、庄屋サロンの二階は周り廊下のようになっていて、壁面は全て書籍で埋まってます。面白い造りです。 | |
今日は焼いたパンと、お庭の柿と、麻生さんの梨をお持ちしました。意外にも、柿の木は無いんだとおっしゃってびっくり。それじゃ柿を剝きますねと、ナイフを借りて、柿を剥いて食べていただきました。 | |
ああ、おいしいと言ってくださって、良かったです。 庄屋にサモワールから湯気が昇ります。そしてお気に入りの椅子に座って、お茶を飲んだり、お話をしたり、やはり思ったように、モワールを真ん中に話の輪が広がります。素敵な雰囲気です。 |
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今日の「サモワールを愛でる会」一同の記念写真です。女将さんも、お嬢様もお元気で何よりです。私たちも元気でなくちゃと思いました。 | |
サモワールとても器量良しです。しっかりと、「メイドインロシア」と書いてあります。 | |
庄屋サロンの前庭の椅子とテーブル、以前、夏にここに座って写真写してもらったことがあります。もう、夕暮れ時にここに座るのは、寒いですね。 | |
庄屋のお風呂にまで入れていただいて、すっかり長居でした。」本当にありがとうございました。真っ暗にならないうちに帰ります。 おかみさんと由布子さんがわざわざ見送ってくださる。 |
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最後に、亀の井別荘のフロントへ行って、若女将さんに会いたかったですが、いらしゃらなかったです。 前庭で記念写真を久美子さん写していただく。 |
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今度は私が久美子さんを写します。まもなく真っ赤に紅葉することでしょう。それがまた見られるといいな~~ | |
帰りも高速で帰りました。あっという間に日が暮れて、なんだか変な雲が天から降りてきて、ちょっと気味が悪かったです。でも、運転の上手な久美子さんです。運転ありがとうございました。楽しい一日でした。 |