2021年1月13日:水鳥の楽園
久しぶりに夫と大分川沿いを歩いた。今日は太陽がポカポカ、帰り道は汗になって困った。久しぶりの川には水鳥がたくさん出ていた。写した写真を整理していたら、最初、どこの山を写したかなと思ったが、川に映り込んだ空ででした。
川がきれいだな~~水鳥が居ないな~~と思うところなど、夫とそんな話をしながら歩いていたら、続々と川岸の茂みの中から出てきて川の中央へと泳ぎ出した。  
 鳥の名前がすぐに分かると楽しいでしょうね。ネット検索であれこれ探して、これは「おおばん」かな?小さな出来甕ではこれが限界です。その上、まぶしくて全くモニターが見えずまるでカンで写してます。
大分川護岸工事をしています。3月いっぱいかかるみたい。大きな石ころを金網で囲っている、これって、アフガニスタンで運河を作っておられた中村哲先生の工法に使われていた工法かと思いますが、どうなんでしょう、ここでは取り除けた石のようにも思いますが。
もっと、傍へ寄って観察できたり、尋ねたりできると良いのですがよくわかりません。 しかし、工事の目的や工法の説明パネルが何枚か展示してあります。赤い四角で囲った部分の工事をしています。川岸には「カメレオン」という変形のブロックを埋めて、自然に優しい工法を取っていると説明版に書いてある。
変な形の「ブロック・カメレオン」を使っての工事です。「中には、コンクリート網、吸出防止剤、中詰土のつの要素が一体となって水の浸食から陸域を守りながらコンクリート網の空隙を生かした緑豊かな自然環境を再生できます」
中村哲先生が、もっと進んだ工法を自由に使えるお金や資材があったらどんなに良かったか、などと、フト思った。
工事現場の対岸は、草紅葉が赤くきれいです。その向こうから頭を出している山は真ん中が由布岳、右は鶴見岳、頭が霧氷か何かのようにちょっと白く見えます。
 暖かい太陽を受けての~~んびりと水鳥たちが水面に浮いています。
ただただ体が真っ黒なのは「オオバン」かしら? 羽が白いのは、「キンクロハジロ」かしら?
もっと、傍へ寄って観察できると良いのにと思ったり、どうも鳥の名前は苦手だななどと思ったり、よくわかりません。 
デジカメをズームにして写したら、こんな水面が写っていた。大分を代表する日本画家の福田平八郎さんの絵に、このような水面を描いた絵があったように思う・・・で、「福田平八郎さんの絵」でweb検索したら、最初に【漣】という絵が出てきました。大分の自然を見つめて描かれたのでしょうと思いました。
まだまだ検索していたら、「漣」は水の都大阪で描かれたようです。
今日の夕方、西の空、16:30分  今日の夕方、西の空、16:31分