元旦です。どうも我が家は初日の出は見られません。明るくなった空を見て、今日はきれいな朝で良かったね、と、朝祝いの準備をしました。

今年は可愛い鏡餅です。その横には、コロナ禍の中、帰省できない息子たちの写真を飾って、一緒にお正月のつもりです。
 新しい年が平凡な日常の中に与えられた幸せ、感謝です。そして、ささやかな新年の膳が頂けるありがたさ、お餅、魚、卵、野菜、豆、果物、少しずつで良い、元気に頂けることがどんなに大切なことか、病床で苦しむ人、見守り、手を施されている多くの方々、この困難を克服するためにあらゆる処で力を尽くされている人たちが居る。私たちも出来ることを良いと思うことをきちんとしていきたい。
 昨年の5月ごろからメヌエル病で体が弱った夫も治療の効果も出て、元気が出てきました。二人で、元気に新しい年を迎えられたことは何よりの幸せです。「おめでとうございます、今年もよろしくお願いします。」と新年の挨拶、「今年は転ばないように、足を鍛えたい」と夫、私は「その日のうちに寝ます」を目標に掲げましたが、大晦日の就寝時間は元旦の1時半、まるで最初からダメでした。
しかしコロナ禍を乗り越えるには免疫力が大事そのためにも、睡眠を十分とることが大事、しっかりしたいと思います。
昨年末は、幼稚園から、お友達からとたくさんのお餅を頂きました。幼稚園のお子さんや父母の方々、友人のやさしさが詰まったお餅、本当においしく頂きました。
 
少ししてのお茶は大分の銘菓 豊後煎餅、久しぶりにおいしく食べました。紅茶にもあいますね。 
 空はますます青い色が美しく、竹やぶの笹がざわざわと揺れています。年賀状が届きました。多くの友人から頂いた年賀状は、本当に励まされます。コロナ感染まん延の中、皆さん、本当に前向きで元気です。昨夜の宇宙飛行士野口氏の言葉を思い出しました。【地球は本当にキレイです。夜明けの光が射してくる、地球が輝く!明けない夜はない。瑠璃色の地球は美しい。】昨年は大変な一年でしたが、皆で力を合わせて希望を持って頑張りましょう、今年もどうかよろしくお願いします
少し暖かくなったので、初詣を兼ねて散歩に出ました。いつもの林神社です。
皆さん、密にならないように気をつけてお参りに来られています。 
 毎年、来ますが、ここのお社のたくさんの奉納提灯と、焚火の光景が大好きです。
破魔矢やお札を焚き上げに来られたり、おみかんを頂かれたり、本当に氏神様といった感じがいいなと思います。 
 ここからは少し違った角度で鶴見岳、由布岳が見えます。
 焚火にあたって暖かくなりました。これで風邪を引きにくくなるといいますが、本当にそうであってほしいです。境内で面白いものを見つけました。これはイチョウの木の切り株です。枯れたのか、切られたのか、しかし、逞しい切株です、たくさんの子どものイチョウの木が芽生えています。このあと、どうなるんでしょうね。
 林神社を出てすぐに家に帰らないで、反対に歩いて少し散歩をして帰ることにしました。細い道端に猿田彦大神の石が3つ、並んでいました。豪雨被害など多い昨今、つい何故ここに建てられているのか気になりました。猿田彦は、神話時代の神様で、道案内をした神様ということで曲がり角などに立っていることが多いそうです。そういえばここも細い道の四つ角、目印になりますね。
 おかげで道に迷うことなく道路に降りてくることが出来ました。由布院へ向かう210号線と並行している細い集落の道です。
 
1月2日、
ご近所さんがお年始に来てくださった、「これからも近所助け合って過ごしましょう」とうれしいお言葉です。そして故郷の岩手のおせんべいです、おいしいですよ、と下さる。東北は米どころ、お米のお菓子は東北岩手がおいしいですよ、岩手のお菓子屋さんが、大分でも作られたから似てるでしょう?岩手県人会にいつも来られる大切な方とのこと。そんなご縁があったのですね。写真は上が大分、下が岩手のせんべいです。