2020年3月12日:春はお花がいっぱい、
毎朝、庭をぐるぐる、見て回るのが楽しみになりました。椿の木の下で貝母がたくさん背比べをしています。母の大好きだったお花、茶室の床によく生けていました。実家に帰った時に、株を包んでキャリーバッグに入れて持ち帰りました。今では庭のあちこちに飛んで思わぬ処からお花が咲きます。お友達の家にもいくつももらわれていってます。 
我が家のシンボルツリーにと、大工さんに探してもらって植えて戴いた藪椿です。随分伸びて大きな木になっています。青い空にツヤの良い葉、そして、赤い一重のツバキがとてもいいな~と、見上げます。
このツバキは、我が家の西、門の近くに咲いています。植えた覚えはないんですが、こちらは豪華なツバキです。そこで、何だか「カメリア」と呼びたくて、そう呼んでいます。息子たちのお土産が溢れているカウンターの上にベルギービールのボトルに挿しています。似合ってます。 
かわいいかわいいムスカリです。球根を買って植えたのも10数年前になると思います。植えたまま毎年そのままにしていたら、春が近づくと細い葉がたくさん延びてきます。そしてしばらくしたら可愛いお花が咲きます。こちらも気が付けば、あちらの庭の角、カボスの木の根元に、と可愛い花が咲きます。やはりタネが飛ぶのでしょうか? 本当に不思議!
 今年は不調だったパンジーです。早くに温かくなったり、また寒くなったり、一度、消えかけたこの鉢植えです。根気強く水やり、肥料やりをしていたら、しっかりと生き返りました。パッチリときれいに咲きました。こういう復活は本当にうれしいです。
カウンターのカメリアの傍に、息子たちの写真と、昔々のアメリカの思い出のミニカーをおいてます。丁度、上京していたホテルへ夜遅く二人そろってやってきてインド転勤が決まったと、告げてくれた時に写した写真。そのインド任務を終えて月末には帰ってくると言いながら、世界的な新型コロナウイルス感染拡大のためにインドも感染者が増えてきて、なかなかスムーズにことの運ばない現地、そして何と、これを書いている今、「やっと検問を幾つもくぐり、デリー空港に着いた」との報がありました(3/29、そして翌朝日本へ無事、帰ってくることが出来ました)
 
2020年3月13日、:眼科に行ったら植栽に目を奪われました
半年検診で眼科へ行きました。何事も無く、無罪放免、安心して帰ります。駐車場や、お庭と、広い空間でゆとりある植栽がとても美しいので思わず写真を写しました。
このお花、珍しいです。名札をつけてもらっていたので、本当に良かったです。何だか南国の花のようだのに、マンサク科というのが意外でした。シャクナゲの親類とか?ますます意外です。 
待合のベンチから見える庭に丸い花壇が作られていました。パンジーやビオラの様々な色の花がきれいに咲いていました。 
お庭を出ると、アプローチに沿って、長方形の花壇、真ん中には 女性像がたっています。
広い駐車場にも、花壇がありました。本当にきれいです。植木屋さんがとても丁寧に造られているなということが分かります。 
ところどころ、珍しそうなお花の所にはこのように名札が立っています。お花の名前が分かると、また親しみが沸いてお花を見たくなります。 
パッチワークのお庭という言い方がありますが、ここもそんな感じになっています。しばらくカメラを持ってウロウロとお花を見て歩いて、そして、車に乗って帰りました。 
家に帰って車を車庫に入れて、エンジンを切ろうとしたら、目の前に鳥が居る。可愛い目をしてこちらを見ています。カメラを出して、写してみる、それでも動かない。キョロキョロとしながら、こちらを見ていました。
春になると、お花が咲き、小鳥が来て、とてもうれしいです。