2020年2月5日:讃岐うどん「へんろみち」
今日は前々から食べに行きたいと思っていた「讃岐うどんへんろみち」さんへ行きました。大分の夜の賑わいのある都町の中にそのお店はありました。 
真昼ということで町はまだとても静かです。しかし、このうどん屋さんだけは、様子が違います。ランチタイムは行列が出来ると聞いていましたので、覚悟はしていましたが、今日はとても寒い、並ぶなら困ったなと思いましたが、何とか中へ入りました。 
中はおうどんの釜から立ち上る湯気と、満席の人の活気で とても賑やか、やっと隅の席を見つけて座りましたがすぐに入り口にお客様の行列ができ、店の外にも何人かいらっしゃる様子。

カウンターの横にはお遍路さんの傘や草履、杖もおいてありました。
「キツネウドン肉入り」、が到着です。大きな油揚げ、ふっくらとしたお肉でおいしそう!

ここの大将と言われている店主さんは、昨年11月の 「大友宗麟のもとで豊後に花開いた西洋文化とその後~臼杵・野津関連遺跡探訪~の公開講座での特別講師として来てくださったのがこのへんろみちの大将の木内秀幸先生です。そこでおうどんがおいしいとお聞きして、いつか食べたいと実現しました。
夫も、これはおいしい!久しぶりにおいしいおうどんだ、と喜びました。 
私の注文は、ネットで多くの人が凄い、おいしいと紹介されていた「ごぼてんうどん肉入り」です。ごぼう天の大きな見事な天ぷら、とてもおいしい、これはもう芸術作品です。 
四国讃岐に来られるお遍路さんへのおもてなしで、ご両親がうどんを出されていた。それを手伝いながら、おもてなしの心を学んだ、その気持ちで今も毎日、お饂飩を捏ね作って食べて頂いています。と言われていた。わざわざお忙しい中、ご挨拶に来て下さって恐縮しました。またランチタイムの終わりころにお邪魔したいなと思いました。 

寒かったですが、帰りはほこほことして帰ることが出来ました。