2019年8月29日:久住へブルーベリー摘みに
久住のお友達から、ブルーベリーを採りにいらっしゃいませんか?と声をかけて戴いて、即答「行きます、行きます」と勇んで車を飛ばしました。我が家から40分ほどかしら?しかし、何かピンとくるものがあると、写真を写したくなるので車を停める、結構こうする時間が多くて、到着がおそくなります。
 
 今回は、稲の穂がもうきれいに出そろっているのが気になって車を停めた。我が家の近くの田んぼはまだ稲が実っていない。こちらは田植えも早く収穫を急ぐので成長が随分と違うなと思う。
 今夏はとても暑い日が続いたので、余りにも猛暑は稲にどんな影響を与えるかと心配をしたが、順調に育っているようで安心をした。何だかこんな心配までするのはおかしいなと思いつつも、瑞穂の国の住民としては気になる所です。
最近はよく雨が降って、 ブルーベリー収穫に誘われても行く機会がなかったが、今日は曇っているけれど、雨は降っていない。久住連山も頂上は雲の中です。
お友達の家に着きました。ブルーベリーが実をつけています。 
先日は久住最寄のお友達がお孫さんを連れて来られたとか、雨が降って生憎だったけれど、収穫は楽しく喜ばれたと言われていた。 実って黒くなっている実を採ります。
下のお庭に行ってみます。このかわいいピンクのお花は「げんのしょうこ」です。 面白い名前と思いますがその由来は【生薬のひとつであり、和名は「実際に効く証拠」を意味する】のだとか、初めて知りました。よく聞くということですね。別名「玄草」ともいうそうです。民間薬として下痢止めや便秘薬として用いられているようです。
お庭には萩の花が既に美しく咲いていました。 
お友達の家のお庭はとても広いです。下の庭のちょっと日陰になる所のブルーベリーは、真っ赤な実が多くて、収穫はちょっと先のようです。 
一枝にそれはそれはたくさん実がついています。熟れるころは、たくさんの収穫があるでしょう。 
お庭を一回りぐるりと散歩です。この黄色い花は、山吹?ちょっと違うようですが、わかりません。 
こちらはお友達が大事に育てているヒゴタイの花です、やっとこんなにきれいに咲くようになりました。「何本も育っているので、やっと切って差し上げることが出来るわ、」と、惜しげも無く切って持たせてくださる。 
 大きなハチがひごたいの蜜を食べに来ています。
もうブルーベリーの収穫は済みましたか?とご主人様の声、珈琲が入りますよ。
うれしいです。いつもお家にお邪魔すると、おいしい珈琲を淹れてくださいます。そしてご一緒におしゃべりをしながら頂くのがすっかり楽しみになっています。いつもありがとうございます。 
山田奥様の作られたマドレーヌに山田ご主人さまの入れて下さった珈琲でおやつタイムは本当にいつも楽しみです。 珈琲豆をガラガラと手回しでひいて、サイフォンで丁寧に淹れて下さる珈琲は本当においしいです、
 また、今回、私に出してくださった珈琲カップがかわいくて素敵、色も好きな色、そんなことを言ってると、これ、セットで買ったのよ、とのこと。雰囲気は違うけれど、スタイルは同じ、気に入って、ペアで買ったのよ、とのこと。それを私が使わせていただいているのは何だか申し訳ないですね。と、並べてみると、本当に雰囲気がよくて、素敵です。有田焼其泉窯作で、左は【赤濃 金彩】右は【 唐草染付 芙蓉手】という作品だそうです。
ソロソロお暇です。畑からミニトマト、また近くの農家の方から頂かれたナスやピーマンなど、食べきれないからとたくさん頂きました。 先ほど、家で飾ってと言って切ってくださったヒゴタイを持って、記念写真です。
 40分ほどの快適なドライブで無事に家に帰ってきました。早速、ヒゴタイとこれも育てられたという吾亦紅を花瓶に活けました。ありがとうございます。
ブルーベリーはボールに入れて、なんていろいろ美しい色なんだろうと、眺めていました。そしてお砂糖を入れて、ジュースが出てきたところで火にかけてジャムに煮ました、きれいな色に仕上がりました。うれしいです。ごちそうさまです。