2019年8月11日:朗読劇「セミなきやまず」大分の空襲より
昨年この朗読劇を久美子さんと見に行った。素晴らしい演劇でもっと多くの人に見て戴きたいと思った。その時に久美子さんは来年は私はあちら側に立って多くの人に伝えたいと言った。
その朗読劇を見に、私は別府公会堂へやってきた。 
大分県最古のコンクリート建築とのことで、3年前に大改装が行われた。完成した直後、熊本・大分地震が襲った。別府も多大な被害を被りましたが、この完成した公会堂が避難所となり、私もお見舞いに来ました。それ以来の公会堂です。 
やはり素晴らしい演劇でした。昨年も見たから、などと安易に言えるものでは無かった。なお一層練り直されて心に強く響くものになっていた。
この演劇も今年で10周年とのこと、もっともっと知られていて良いと思った。
大分の空襲のことは多くの人に知られて二度とこんなことがあってはいけないことを伝えるべきと思う。 
別府から大分へ帰りの車を走らせながら、大分の街が焦土と化した様を思い描く。
 今年は10周年ということで4回公演がある。既に、8月4日には国東市のアスト国東で演じて来られて、今日の別府公会堂、そして、月末31日には平和市民公園でその間には、生徒さんたちに向けての公演があります。31日の大分市内での公演に是非、お出かけください。

日時:8月31日(土)15:30開演
会場:大分市平和市民公園 中央プラザ
入場:無料 小雨決行
出演:大分演劇人有志

主催:おおいた演劇の会

12日、演者の皆さんが大分駅前から朗読劇を見に来てくださいと、テレビでお誘いをしました。