2019年1月9日:ブセナテラスの万国津梁館
いよいよ今日でおしまいの今回の旅行です。昨年の旅行程にも寒くなく大雨も降らず、事故も無く本当に良い旅だったと思います。
最後にザ・ブセナテラスという立派なホテルに泊まることが出来てうれしい朝です。 
お部屋のテラスから見える海岸に降りてきました。
ホテルの名前はここの土地の名前なのですね。部瀬名岬にあるホテルです。 やはり砂浜の砂は白く、海はその白を写してちょっとミルキーブルーというのかしらとてもきれいです。
浜辺への道にはお花がきれいに咲いています。これはハマユウに似てますが、ちょっと違うような。 
きれいなピンクのポンポンのようなのはボリビア原産のオオベニゴウカンというマメ科のお花と書かれていました。 
朝食に行きました。洋食か和食か迷いましたが、洋食に行きました。テラス席も賑わっていました。 
シェフの方が居て下さったのでオムライスを作ってもらっておいしく食べました。 
朝食の後は 2000年に九州・沖縄サミットが開かれた万国津梁館へ行ってみたいと思い、朝食を早く食べました。
ホテルの玄関先には大きな岩が立ち、滝のように水が流れていて目を惹きます。、 
会議が開かれていないので見学が出来ますと書かれていました。入口前です。

難しい名前ですが、かって 首里城正殿にあった「万国津梁の鐘」(現在は沖縄県立博物館・美術館蔵)に由来するそうです。
1458年、第六代琉球国中山王・尚 泰久が戦乱の続いた国内の安定を願い建立した天尊廟においた鐘に明記させた文章からとられている。琉球王国の指針や国際性を有し、国際社会で大活躍していた様子がよく解る文章の一節です。

万国津梁館の一番奥まった所まできました。東シナ海を目の前にした岬の突端のような感じです。赤瓦のコテージ(といっても立派な家のようです)が並んでいます。
海の見える芝の庭に、サミットの首脳たちが記念に植樹したという記念版が立っています。正面の松がその記念樹のようです。 記念樹:リュウキュウマツ 2000年7月22日だそうです。
部瀬名岬の先端に立つ万国津梁館の地図です。沖縄に行くならぜひ、行ってみたいと思っていた所に来れて本当に良かったです。
 ソロソロホテルへ戻ります。車寄せを出る所にこんなシーサーが立っていました。面白い顔をしています。勿論、反対側にも立っています。
歩道の側に月桃の花が咲き始めていました。沖縄戦の大激戦は月桃の花の咲く頃だったとのこと。この花が咲くと、涙で思い出される方が本当に多いのだとか。沖縄友の会の平和例会に出席させて頂いたことがあります。その時ご用意して下さった昼食は、この月桃の葉にもられていました。美しいけれど、見るのが辛くなる花です。
このまん丸のフクロウは街路灯のようです。両側にズラリ、ホテルまで並んでいます。 
ホテルの表玄関です。 大きな建物です。
ロビーのお花の前で記念写真です。 
広いロビーを通り過ぎてテラスへ。いろいろカラフルなお花が咲いています。 
ソロソロ空港へのバスの集合時間です。もう一度お部屋へ戻り荷物を持って出ます。テラスから海を見て、さようならです。 
ホテルの名前が書かれていました。 
11時ホテル出発です。高速に乗って那覇空港へ走ります。 
4日間の沖縄・与論島の旅、楽しかったです。お疲れ様でした。 
空港には沖縄の島々の海の写真がたくさん貼られていました。私たちの見た海も空も同じように美しかったです。 
 沖縄那覇空港から福岡空港へ、そして、高速バスで大分へ、大分から車を運転して我が家へ。無事に帰りつきました。本当にいろいろ思い出一杯出来て、ありがとうございました。
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