2018年4月2日:由布院に春が来た~~
3月28日に我が家の近くの豊後国分寺で桜の満開を見た、そして、昨日のイースターには、大分川河口の土手の桜の満開を見た、寒い春の後、初夏を思わせる温かさが来たかと思うと、また急に花冷え、おかげで桜の満開はとっても長持ちしているような気がする。 
今日は夫と由布院の桜を見に行くことにした。道中も、あちこち桜が咲いている。そして、菜の花もとてもきれいでうれしいドライブです。 
ここは小野屋です。ここにはメタセコイヤがたくさんある。まだ冬の姿だが、いつの季節に見ても美しい大好きな木です。ここの交差点は何故かよく信号赤で停まる、ということでゆっくり眺めることが出来ます。
 赤い久大線の列車が由布院へ向けて走っています。緑の中、菜の花の中、桜の中、何時の季節もとってもカメラ写りの良いJRの列車です。
由布院が近くなりました。ここも桜に菜の花、長閑な景色です。ガードを潜ると、間もなく・・・・ 
みなみゆふの駅に着きました。ここからの由布岳も素晴らしい、遮る電線も無く、写すことが出来ます。
由布岳に向かって、真っ直ぐに線路が走っています。桜が咲いて、静かな駅です。ギコギコと音がしました。行って見ると、桜の木の周りの垣根を修理をされていました。
駅舎の休憩室でいろいろ案内本を見たり、バスケのコートに入って見たり、急ぐ旅でも無く、のんびりドライブです。 
今日は月曜日、人が多い日曜を避けて来ましたが、由布院は相変わらず、観光客が多いです。 駐車場に車を停めて、今日は歩け歩けのつもりです。金鱗湖から流れる川(大分川の源流の一つです)にはクレソンが茂り、カモさんが遊んでいます。
 そしてやってきたのは玉の湯です。玄関には今年も紫濃淡のビオラの鉢がたくさん並んでいました。この季節、毎年見るのが楽しみです。
 中庭には見事なしだれ桜、本当に優しいピンク色のお花が大きく長く垂れていました。訪ねてきたお友だちもいらっしゃらなくて、お暇しました。
またまた歩いて歩いて、由布院の街の入り口にやってきました。ここからの由布岳を含めた景色がとっても素晴らしいです。ウエディング姿のカップルさんの撮影が行われていました。 
 
この景色です。土手の桜が由布岳のふもとを覆っています。対岸は菜の花が咲いています。
もっときれいな青空だといいのにと思いましたが、こうして見ると、春のパステル画みたいです。
由布院の街へ入る橋の上から、、、 
そして、橋の傍の道から、、、記念に写真を写しました。
やぱり由布岳と桜、いいですね。青い空に白い雲が遊ぶ由布岳の見える風景、大好きです。
そろそろ疲れてお腹も減ってきました。お食事処を探して歩きます。この道にはこぶしが何本も植えてあって今が満開、とてもきれいです。ふと足元を見ると、田んぼに水が入り始めていました。田植えの準備が始まったのでしょうか?
お店が出来て5年、行きたい行きたいと思っていた新江さんの「山椒郎」丁度人が引けた所で、静かなお店に座ることが出来ました。
頂くのは勿論、重ね箱、由布院地ビールと共に頂きます。
お重の上には桜の一枝がさりげなく置かれています。さあ、開けるのが楽しみです。どうぞクリックして開けてみて下さい。 
重ね箱、海、山とあります、勿論、二人で両方を楽しみます。由布院のお野菜を使って、作られているお料理、色も形も本当に美しい。一体何種類入っているのかしら?大根、ラデッシュ、胡瓜、セロリ、切り干し大根、ブロッコリー、カリフラワー、レッドキャベツ、キャベツ、チモト、かぼちゃ、人参、レンコン、絹さや、切り干し大根、菜の花・・・・まだまだ入っているようです。
山椒郎の前庭には由布岳を見ながら食べられる?待つ?椅子が並んでいました。これからはここでビールもデザートもきっとおいしいでしょうね。 
またまた歩いて今度は亀の井別荘・湯の岳庵へ入りました。デザートに葛きりを食べたいなと思いました。 
待つ間に、夫は大好きな豚の串焼き、やっぱり美味しかったです。 
葛きりが来ました。ああ、これこれ、涼しげな葛きりを見ているだけで、ホッとします。
マウスを当てて見て下さい。 
湯の岳庵の中はひんやりですが外は太陽が一杯です。桜の花や馬酔木の花が美しいお庭です。スタッフの方に写して頂きました。桜も一緒にとしゃがんでカメラを構えて下さったので、何だか足長に写ってます。ありがとうございました。
 
今回の由布院の目的の二つ目は、鍵屋さんで朝のヨーグルト用の 黄な粉を調達することでした。桜の花を満喫し、黄な粉を手に、由布院とお別れしました。