2018年3月23日:大分も桜が開花
大分の桜の開花が今夕、放映されました。それを聞いてやっと春が来たと思いましたが、今日の日中は本当に春が来たと思える陽光が輝いていました。

我が家の庭には、今年も母の大好きだった貝母が咲きそろいました。面白いお花です。クリックしてみて下さい。
 大分の桜が開花したことをまだ知らない時、我が町の桜はどうなのかな?と気になって歩いて見ました。ここは道路沿いに桜の木が植えられている所です。この木は今にもお花が開きそうにつぼみが膨らんでいました。  
   散歩コースの大分県立看護科学大学の桜が気になって行って見ました。このお花は午後には咲くのでは?と思いました。でも、この木だけです。他はまだつぼみが固そうです。
 
大学の一番奥へ行って見ました。由布岳、鶴見岳が目の前に広がります。
今日はまた冬に戻ったように山が白くなっています。今朝がたはまた降ったのでしょう。
ビュースポットには山の説明版が出来ていました。
 グランドに回ると、大好きなメタセコイヤの木がそびえています。しかし、まだまだ冬の姿です。青い空に美しい樹形です。
まもなく新芽を吹き出すと思います。
 
 今は裸木の中にポツポツと実がぶら下がっています。
メタセコイヤはとても好きな木です。素晴らしい紹介のサイトがありました。貼らせて頂きます。本当にありがとうございます。
家に帰ってきました。我が家の庭も、あちこちからヒヤシンスやムスカリが芽をだし、花を咲かせています。   
ポカポカ陽気で気持ち良いので、今日のランチは庭でとなりました。何もごちそうはありませんが、おにぎりを作って、春の陽を浴びながら頂きました。 
 まぶしい~陽に焼ける~でも、テラスでのランチは何は無くともおいしかったです。今度は桜の木の下でおにぎりが食べたいですね。  
メタセコイアとは、中国原産の落葉高木。

気候が温暖だった暁新世(6600万年前~5600万年前)から始新世(5600万年前~3400万年前)かけて、メタセコイアはシベリアやカナダなどの北極圏を中心に、北半球の広い地域に分布していた。しかし、地球の急激な寒冷化が進んだことで、北極圏付近のものは絶滅し、分布域が日本や中央アジアまで南下し、その後絶滅したと考えられていました。

1941年に、メタセコイアの化石が、生物学者三木茂氏によって発見されたことで、その存在が明らかになりました。そして、1945年に中国の四川省・湖北省で自生種が発見され、「生きていた化石」として有名になりました。やがて、自生地でメタセコイアの種がアメリカの植物学者に採取され、アメリカで苗木が栽培されていきます。1949年に挿し木と種が天皇と国におさめられたことで日本に伝わり、翌年から全国各地に植えられていきました。
「メタセコイア並木」と呼び、滋賀県高島市マキノ町のメタセコイア並木が有名です。1994年には、読売新聞社の「新・日本街路樹100景」に選ばれています。マキノピックランド~マキノ高原までの約2.5kmにある約500本のメタセコイアは、1981年の学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として植えられました。
その後、韓流ドラマ「冬のソナタ」のヒットとともに、ドラマの中に登場する並木道の雰囲気が感じられるとして、注目を集めました。