友の家に行く途中にある西光禅寺です。境内には見事な桜が咲きます。今朝は小雨が降っていますが、余りにも美しいので、立ち寄ることにしました。 
お寺の駐車場に車を停めて、帽子を被って、桜見物です。
やっと満開になった桜に無情の雨がふっていますが、幸いにまだお花もしっかりしているので、散ることは無いようです。 
でも、雨で桜の淡いピンクはあせていくように思います。そうなると哀しいですが、それもまた巡り合わせ。またもう一度、来たいと思います。 
昨日の小雨の中で見たサクラ、もっと青空の下で見たいなと思っていたら、今朝は良いお天気のようです。庭のチューリップがきれいに咲きました。二つ並んで咲いているのが可愛くて、パチリです。作年の秋は、忙しくて、チューリップの球根を植えるひまがなかったのに、古い球根が元気に育ってお花を咲かせました。うれしいです。
今日は夫はパソコン教室の指導に、私は友の家での「明日の友グループ」にと、でかけるので、少し早く家を出て、昨日のお寺の花見に行こうと夫を誘いました。どちらも行く途中なので好都合です。

お寺の駐車場には私の大好きな椿もきれいに咲いていました。 
 
 
雨の後、風が桜の花びらを散らしたのでしょう。道路の端に帯のように吹き溜まっていました。淡いピンク色がきれいです。 
散歩の途中に、お寺は見たけれど、桜がこんなにきれいだとはと驚く夫、少し坂道を登ってみました。 
馬酔木が咲いています。真っ白の馬酔木は、珍しいと友達が言ってました。 
坂道はお墓に通じています。よく手入れされていますが、お墓の文字を読むと、結構、古い時代のお墓もあるようです。 
 ポツンとこんな仏様がいらっしゃいました。崩れかけた文字を読んで見ると、寛延と書いてある、、、いつ頃だろう、と調べたら江戸時代、徳川9代将軍家重さんの時代でした。1749-1751年と寛延時代は短かったのですね。吉宗将軍が亡くなったのが寛延4年だそうです。いつまでも大事にしたい仏様、とても穏やかなお顔をされています。
庫裏の方へ下ってきたら、お墓参りの桶が並んでいました。
こんな素晴らしいサクラが咲く、お寺、また来年も来ようと、と話しました。元気でまた見に来たいです。