2016年11月5日:横山大観の世界
お友だちが二階堂美術館のチケットを二枚、下さった。横山大観ばかりの展覧だという、とても楽しみ、今日は秋晴れの中のドライブで見に行ってきました。 
門前の楓が少し紅葉していて、良い風情でした。二階堂美術館は蔵のような造り。 昔は本物の蔵だった?
玄関を入ると大きな看板が床に移り込んで素敵でした。期待感が高まります。 
大観の絵が、時代に沿って並んでいて、とても見やすかったです。1994年平成6年に開館された日本画の収集で有名な美術館です。今回は「横山大観の世界」というタイトルがついています。
会館当時は、10点にも満たなかった横山大観の絵を意識的に集めて来られて、今では多くの作品があるそうです。今回は、大観の絵が、青年期から、お亡くなりになるまで、時代順に並んでいてとてもたくさんの作品を見ることが出来ました。
 
富士山、霊峰不二、不二霊峰、また月四題 春のおぼろ月、夏の弦月、秋の望月、冬の三日月、また大観が好んで描いたと言う、子どもが牛に乗って歩む図、動物の絵も、鳥の絵、花の絵などもとても優しい絵もあって、うれしかったです。横山大観氏が亡くなられた(昭和33年)というニュースをテレビで見た覚えがあります。

その後、すぐ傍にある二階堂酒造の工場へ行ってみました。
美しく整えられた植え込みがあり、紅葉しかけていて青空にとても美しかったです。来客受付という所もありましたが、今日は土曜日で閉まっていました。 
その奥は、製品の出荷場所のようです。積み上げられているのは製品の焼酎を出荷する時に使うフォークリフトの台のようです。色々な色に塗られていて、とてもきれいでした。 
こちらのタンクにおいしい麦焼酎が熟成されているのでしょうか?焼酎のことはよく判りませんが、テレビのCMなどでとても有名な二階堂麦焼酎ですね。江戸時代からの営業だそうです。 
今日は青空がとても気持ち良く、また暖かいを通り越して暑い秋の日でした。日出から亀川への道路は美しくて大好きです。別府湾沿いに歩く人が一杯居て、いろんなイベントが行われているようでした。