2016年9月15-16日:月餅パーティ
  
お呼びしていた久美子さんが来られた時には、パンが発酵している最中でした。挨拶もそこそこにオーブンへ。 
かぼちゃパンのリベンジです。今回は水の代わりにコンソメスープを使ってみました。ちょっとおしゃべりしたりしていたので、焼き過ぎになりました。早速、お味見。コンソメ味がとても良い味加減になっていました。 
久美子さんは今夜は、ワインに、京都から届いたという和菓子、今夜の「月餅パーティ」に合う中国茶を持って来て下さいました。一杯おしゃべりをしながら、ワインに合うプロシュートメローネ&ペアの準備を手伝ってもらいました。

レンコン入りのハンバーグは軽く出来て、和風ハンバーグになりました。ゴマ豆腐には庭のカボスを用意しました。それに先日作ったばかりの茄子の辛子漬け、きっと気に入ると思います。
お月見には欠かせない里芋もたくさん用意出来てます。
ごはんの代わりに美味しく焼けたかぼちゃパンというのが御愛嬌ですけどね
ご飯は止めて、パン、この取り合わせ、何だか国籍不明のテーブルになりました。見てみたら、和洋中華イタリアンのテーブルです。ビールは恵比寿ビールをベルギービールのグラスに注いだら気分も変わって味までクッキリ?
プロシュートにはメロンと梨を使ってみましたが、暑いあついと言いながらも梨もとってもおいしくなりました。よくあってます。





ワインは久美子さん秘蔵のワインを持参して下さった。ヨンジュンさんサイン入りのペナントが下げてある2011年の貴重なフランスワインです。 
はい、大事に頂きます。開けますよ!
とっても重くておいしいワインでした。ありがとうございます。

ワインもビールもとってもおいしかったです。意外にも、里芋の塩茹でが大好評。私も子どもの頃のお月見を思い出しました。さあ、そろそろ今日のメインの月餅が気になり始めました。
さあそれではいよいよメインデッシュの登場です。
先ずは月餅の表にはなんて書いてあるか、、、
左は「双黄白蓮」右は「伍仁金腿」と書いてあります。
「双黄白蓮」の方には、蓮の実の餡に家鴨の塩漬けの卵黄が二つ入ってます。説明によるとハスの実の餡はさっぱりしているとありますが、なかなかしっかり濃厚な味です。
「伍仁金腿」と書いてある方にはパイナップル、白胡麻、杏仁、クルミ、オリーブ、かぼちゃの種、チャーシューなどいろんな餡がぎっしりつまっていて、噛み応えがあります。チャーシューってあの豚肉のことですか?それで「金腿」という字が使われているのですね。道理で複雑な味だと思いました。

月餅って最後は木型に詰めて、この文字などを写し取るのですか?
月餅にはやっぱり中国茶でしょう。と言って貴重な武夷岩茶を持って来て下さった久美子さん、やはり月餅の後口にはいいですね。お代わりが何度も出来る香りの良いお茶だそうです。
赤い葉が書いてある「大紅袍」はその中でも貴重なお茶なのだとか。
  
2016年9月16日:ブレックファースト
昨夜はお月様を雲の上に残したまま、地上の月餅を主役にしての「月餅パーティ」でした。

朝食はお野菜一杯の我が家の朝ごはんです。
久美子さんが作ったイチジクジャムに、久住のお友達の作って下さったブルーベリージャムと2種類が並んでとっても幸せな気分でした。
 友の会で習って以来、我が家でも好評の手づくりヨーグルトにジャムを入れて、とってもおいしく食べました。
紅茶の専門家・久美子さんが昨夜から中国茶をおいしくたくさん淹れてくれています。もう何せん目かの武夷岩茶ですが、それでもほんのりと香りがたって、この淡い色が夏のカップに良く似合います。 
おいしいおいいしと、久美子さんの淹れて下さった紅茶も岩茶もすすむ夫です。 楽しい一日を過ごしました。
  写真:久美子、 Mie