2016年6月16日:NPO観光コアラ総会
今夜はNPO観光コアラの総会があるので、夕方、バスで町へ出かけました。バス停の傍のお家の庭のおミカンが小さな実を一杯つけていました。サクランボ位の大きさでしょうか? 
先日、長い花がたくさん下がっていたと思った栗の木は、既に栗の実が一杯ついています。びっくりしました。もう秋の実りの準備なのですね。 
桜の木の根元に何だか変なものが、よくよく見るとどうも猿の腰掛のような・・・・まだまだ多くくなるようでしたけど、どうなんでしょう。 
すぐ下の水田は、まさしく水田になってました。水は張られているけれど、田植えはまだこれからです。その向こうは、太陽光パネルです。今日のような雨の日は発電は無理なんでしょうね。空や緑が写っています。 
 メールで教えて頂いていたお店に急ぎましたが、店の前に森田さんたちが待って下さっていました。地図できっと判りにくいのではと心配で立って下さっていたそうです。ありがとうございます。「タベルナ彦」というお店です。タベルナってギリシャ語で飲食店っていう意味だそうですね。(英語ではタバーン、イタリア語、スペイン語も・・・同じような意味?)
既に皆さん、席に着いておられて、私が座るとすぐに観光コアラの総会が始まりました。
すみません、ご心配をかけました。
代表の尾野氏の挨拶、議長選出、と議事は進んでいきますが、どうも集中出来ない私、それは・・・・
目の前にたくさん並んでいるおいしそうなお菓子が気になってます。 
森田さんが事業報告をし、特定非営利活動に係る事業会計・・・と報告をしてくれています。
何か質問は?この時、私は目に止まった「大分市子育て支援サイトnaana」って何ですか?とお訊ねすると、尾野氏が「これは~~」と丁寧に答えて下さる。と言う具合に議事は進んで行きます。
 今年の事業計画などの説明があって、理事選出などなど、無事に総会は終わりました。

早速、気になっていたお菓子の話を竹田の但馬やさんにお訊ねしました。
「今日は、少し珍しいと思われるお菓子を持ってきましたよ」但馬やさんと言えば、荒城の月、です。でもそれだけでは無いですね。
こちらはむし羊羹と言って、寒天を使わない古い昔の技法で作っていますよ。白餡と小豆餡とまざっておいしいですよ。竜雲と言いますよ、食べてみてくださいね。 
一番手前は珍しいポルトガルの古いお菓子のレシピをひもといて作られた南蛮菓子はるていす、キリシタン大名の大友宗麟公のお口にも入ったでしょうか?
左の白いお菓子は、淡雪を乾燥させたようなお菓子だとか、何とも不思議な食感です。とても上品。
奥は「千歳木」というおめでたいお菓子、明治37-38年頃、日露戦争の傷病兵のために研究考案された古いお干菓子で、病人食、離乳食、お茶の友として愛用されたというおかし、サクサクと口に入ると解けるような後を引くお菓子です。
お話を聞いているうちにも、テーブルにはごちそうが並び、総会も終わった乾杯!を皆さんが待ってます。尾野氏はワイン、小野さんは生ビール?さあ、準備良いですか?乾杯!  
ワインにもとっても会うのですよ、と、竜雲を切ってお皿にきれいに並べてお店の方が出して下さった。ホント白ワインによく合いますよ。

サラダやスパゲティや生春巻き、白ワインにジュースにと、様々賑やかなテーブルになりました。
池田さん、松岡さん、河野さんもおいしそうなお顔。
地震被害のお話が出たり、地震に負けない各地の新しい動きのお話があったり、楽しい総会&会食となりました。また今年度もよろしくお願いします。 

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