2016年6月12日:由布院でランチ
4月14日、15日の熊本地震で大きな被害の出た由布院でした。その後、何度かお訊ねしてお友達もお元気で良かったと思いました。今日は夫と一緒にお昼ご飯を食べたいと出かけました。
亀の井別荘の湯の岳庵の入り口のお花の見事なこと。ピンク、青、白と、様々なあじさいが本当にきれいでした。丁度、お昼時、お部屋はお客様で一杯です。お電話をしておいて正解でした。 
私はステーキランチ、お野菜のコンソメスープが甘くて、おいしい。そしてステーキは本当に適量で、ぞんぶん楽しめました。ごはんがおいしいのも、うれしいですね。 

夫は山飯を頂きました。次々と出されましたが、まとめてみると、とてもきれいですね。
山のお魚、高原のお肉、里のお野菜、少しずつお味見しました。
お客様はご馳走様をされると次の新しいお客様が席に着かれて、空くということがありません。制服姿の素敵なお客様、お仕事モードの方も来られます。
湯の岳庵のお庭に真白の山法師が満開です。雨が降るのでなお白く輝いてとても美しいです。 
雨に濡れたお庭、素敵な雰囲気ですね。 
ご馳走様をして出てくると、カラフルな傘が一杯、立てかけて置いてありました。ななつ星のお客様の傘のようです。今、由布院駅へ行くとななつ星が停車しているそうですが、、、、 
 鍵屋の入り口の壺には白い花がきれいに咲いた樹が活けられていました。これはミズキ?何と言うのでしょう。とても美しい花です。

後日、いつも私のお花の疑問に答えて下さるお友だちからメールを頂きました。泡盛草またの名をアスチルベ、しょうま、昔、母がしょうまと言ってたのを思い出しました。
お会いしたかった人にも会うことが出来て、手回し蓄音機で黒いSPレコードを聞かせて頂いたり、お話をしたりすることが出来ました。その後、お友だちのお店ことこと屋に行きました。カウンターのあざみが清楚で何とも素敵でした。
生憎とお友達はお留守でしたが、若女将が迎えて下さってゆっくりとおいしいヨーグルトにココア、リンゴのコンポートと楽しむことが出来ました。
玉の湯では佐藤氏に会うことが出来、地震の時の様子などゆっくりとお聞きすることが出来ました。婦人之友社の作られた「エコノミークラス症候群のための小冊子」をロビーにおいていただいてお客様に活用して頂ける様お願いすることが出来ました。

今日は一日雨の由布院でした。街路樹の山法師が満開でとてもきれいでした。 
雨の中、家に帰りましたが、道路には工事中の箇所が幾つかあり、まだまだ大変だなと思いました。しかし、前回に比べても雨にも関わらず観光客の人たちが町を歩いて観光されています。少しずつ回復しているのが感じられます。また遊びに来たいなと思いました。