2016年1月4日:大分駅CITYSPAてんくう
昨日のお友だちとの新年会の乾杯で、車で帰宅禁止令が夫から出されてしまったお友達は、急遽お泊りとなりました。
今朝は、とてもきれいなお天気。テラスでのコーヒーがとってもおいしかったです。 
さあ、今からどうする?お友達は、お姉さまの所へ行きます。私たちは、温泉に行って来たら?とすすめられました。
どこの温泉?大分駅の温泉です。いつか行ってみたいと思っていたのでとってもうれしいおすすめ、その上に回数券をプレゼントして下さって、早速行きました。
大分駅ビル20階のCITYSPAから街並みを通して別府湾を望みます。 
 
21階には露天風呂があります。天然温泉に高濃度炭酸泉、大分の街並み、別府湾を眺めながらのリラックスタイムです。
温泉から出ると、20階のカフェバーてんくうでランチにしました。今、シーズンのカキフライ定食、ちょっと待っていたら熱々の揚げ立てカキフライ、本当においしかったです。
カフェバーの壁には、木材の切り口の年輪を並べた素敵なオブジェが飾られていました。 
 カキフライを食べているカウンターからは、大分市の東部がはるか向こうまで見渡せます。サッカー場のドーム、九六位山まで青空の果てまで、気持のよい景色です。
食後は、ホテルロビーへ降りてきました。エスカレーターを降りると、お正月のお花や鶴の絵がとても素敵でした。 
エレベーターホールの窓から大分市中心部の北部を見渡せました。オアシスタワーが左方向にあり、その向こうは別府湾から四国まで見えます。 
この大分駅ビルは、JR九州の素敵な列車をデザインされる水戸岡鋭冶氏のデザインによるもの、至る所に水戸岡ワールドが広がっています。 
このロビーもその最たるもの、水戸岡氏デザインのJR豪華列車の「七つ星」や「或る列車」の内装に使われたのと同じような木工細工のスクリーン、オリジナルデザインの椅子の布地、木彫りのスクリーンと、本当に豪華です。 
 こちらの壁面は、ソファーが組み込まれて、バックは彫刻、周りには、大分の特産品の竹細工や小鹿田焼きのお皿などが展示してあります。
シティ屋上ひろばへ出てみました。小さなお子様連れが楽しそうに遊んでいます。
こちらは、鉄道神社への参道です。仲見世を通って、行きます。
鉄道神社です、私たちも今年の家内安全、世界平和を祈ってお参りをしました。 
ずっとまえの創業時からの大分駅前には大きな雌雄の楠がシンボルツリーのように立っていたそうです。その木材を使って、建てられた神社だそうです。鉄道無事故の表彰を受けた記念の札がお社の横にはたくさん嵌め込まれていました。 

神社の前の腕白小僧の彫刻、九州の地図の上に、電車ごっこをしている子どもたちの可愛い像です。
今度はお寺にきました。 駅前からも気になる形をした屋上の建物、何だろうと思ったら、これは「夢かなうぶんぶん堂」というれっきとしたお寺だそうです。
仏教文化の盛んな国東半島を持つ大分県で日本のこころを伝えるために建てられたそうです。

七福神が置かれていて、二重らせんの階段を上ってお堂めぐりが出来ます。
登ってみました。 途中の手すりの隙間から下を見ると、大分駅前のバスターミナルの屋根が面白いオブジェのように見えました。大分駅北口府内中央口側です。
水戸岡鋭治氏オリジナルデザインの「くろちゃんぶんぶん号」が子ども達を乗せて屋上庭園を走っています。真っ赤な車体とくろちゃんが可愛いです。

線路の向こうを覗いて見たら、ホルトホールやシンボルのオブジェも見えています。

まだまだ見ていない所がたくさんある大分駅です。また探検に来なくてはと思いました。