2015年10月12日:由布院牛喰い絶叫大会
今朝も良い天気、由布岳、鶴見岳がくっきりと見えます。今日は由布岳のふもとで毎年開かれる「牛喰い絶叫大会」に行きます。 
由布院への道は、田んぼが黄金色に輝き、収穫の時を迎えています。でも、由布院へ近づくに連れて、雲が多くなったような気がします。  
少しあちこち迷って、予定より遅くなりましたが何とか無事に並柳牧場の会場に着きました。
大きな牛の看板が迎えてくれました。
ステージではお神楽の奉納が終わった所でした。既に多くの方が集まっています。そして、続いて、世話役さんたちによる餅まきがありました。飛んでくるお餅がなかなか掴めなくて、、、とうとう、玉の湯の桑野さんが、目の前に投げて下さって、、紅白のお祝いのお餅、手にすることが出来ました。 
 
入場券を買いました。大きな牛が書いてあります。抽選券を兼ねた入場券にはナンバーがうってあり、番号順に並んで後、お肉をもらって混乱も無く焼肉の会場に入ることが出来ました。
広い牧草地がきれいに刈り込まれてたくさんのコンロが並んでいます。コンロと言っても土木工事に使うコンクリートのU字溝を活用したコンロです。
気持良く炭火が赤くなって席が定まるとすぐにお肉をおいてやくことが出来ました。入場口でもらった緑の陣笠を被って豊後牛を頬張ります。 
周り中、焼肉を焼いて食べる人で一杯です。
たくさんのお肉、おいしくてパクパク頂きました。今日は炭火がうれしい気温、14度と来る途中で見ました。寒くなりました。 
マイクで何度も案内をして下さるスープを飲みました。とてもおいしく体が温まりました。大きな大きなお鍋二基にたっぷり作ってある牛肉のスープ、本当においしかったです。 
今回で41回目となる「牛喰い絶叫大会」会場が数年前から変わって、由布岳が見えない所で少しばかり寂しいですが、たくさんの人が集まりました。
私達も久しぶりに来ました。由布院のお友達がたくさん働いて下さっていて、私たちはのんびりおいしい牛さんを頂いて居ます。 
さあ、お待ちかねの絶叫大会が始まります。

由布院温泉観光協会会長の桑野和泉さんが開会の挨拶です。ススキで飾ったステージは毎年恒例ですね。 
桑野さんはじめ審査員が並んでいよいよ始まります。法被姿が面白くて後ろから写しました。 
  
たくさんのカメラマンが待ち構えています。トップバッターの小学生の男の子、元気に叫びました。「もっと牛肉が食べたかった~」「学校の宿題が多いです、先生何とかして下さ~い」とか、とても可愛いです。 
たくさんのカメラマン、地方テレビ局ばかりかと思ったら、夕方の全国ニュースで写していました。

とても楽しかったのですが、そろそろお暇します。由布院音楽祭でいつも一緒にスタッフをしていた由布院の恵太さんの法被の背中、写させてもらいました。 
会場となった草原は、並柳牧場の牧草地です。大きなトラクターと、登り旗が立派です。傘の出番も無くて本当に良かったです。  
 帰途は日出生台の方を回って帰りました。ススキがとっても美しくて、秋たけなわの由布院でした。