2015年4月12-16日:韓国旅行二日目
4月13日:春川(チュンチョン)へ
朝、いつものように6時半に目覚めて、洗面所のスイッチでカーテンを開けてびっくり!目の前に桜の山が広がってました。昨夜は遅くにチェックインしたので、外の景色はみえませんでした。お部屋満室と言われていたことが判りました。
楽しみの朝食に向かいます。エレベーターに乗ると中は殆ど見えないような暗闇、天井から光の吊り輪がぶら下がっています。このホテルのオブジェはとても楽しいです。
ロビーに降りてくると、こんなシャンデリアがぶら下がっています。鏡面の効果で輝きも倍増です。 
朝食のレストラン、案内されながらあのコーナーがいいな!と思ったら、そこへ案内して頂けて、ラッキーでした。卵料理は?コーヒー?それとも紅茶ですか?
そして、バイキング料理をとりに行きました。韓国料理は勿論、和洋中華、本当にたくさんの種類。パンやチーズは自分でカッティング。どれも味見がしたいですがそうもいかないのが本当に残念です。
奥にはお気に入りのオブジェが置いてあります。ガラスと鋼板で出来たような新感覚のホテルですが、この木を使ったオブジェはとても素晴らしいなと思います。開業当時から置かれていてお気に入りになってましたが、今も健在、うれしかったです。
写真をクリックして下さい、大きくなります。
この席からの眺めは最高です。漢江が朝日でピンクに染まっています。今から10年ほど前に初めて泊まった時に見た感動がまた味わいたくて、泊まりたいと思ったと言っても過言では無いです。
一緒に韓国を楽しむ友人と一緒に朝ごはんです。
食後はロビーなどをブラブラ、昨夜のキラキラとした世界から、朝日の穏やかな場所に変身しています。 
ここでも面白いオブジェ、銀の糸を丸めたような玉、あちこちがキラリキラリと光るボールになっています、ランプシェードだったり、エレベーターホールのライトだったり、あっちこっちに置いてあります。 
  
Wホテルのスイートルームを見せて頂けることになりました。ここも、真っ赤がキーカラーです。しかしテーブルが丸いのはともかく、驚くことにベッドも、浴槽も丸くて赤い、ひろ~い、しかし、可愛いお部屋でした。
Wホテルの隣はシェラトンホテル、全く雰囲気の違う、静かな落ち着いたホテルです。

今日は今から、春川へ観光に行くので、迎えの車をロビーで待ちました。この椅子も丸くて赤くて、でも、すわり心地は良いです。 
ホテルの大きなロゴマークが面白いです。 
ここはWホテルのエントランス、車が着いたり、人が入って行ったりしています。夜はこの柱も、灯りの柱になります。 
 11時過ぎに車が来ました。あちらのホテルで待ってました、、、すみません。と、日本語も上手なドライバー兼ガイドさんです。今日は江原道春川(カンウォンドウ・チュンチョン)へ行きます。
川に沿って、車は北東へ走ります。ソウルより寒い地方に向かいます。ソウル・春川高速道路60号を走ります。
ソウルよりまだ少し裸木が多い中に桜やこぶしが咲いて桃源郷のような美しさです。
目的の湖に着きました。この橋を渡ります。そこまで歩いて行く足元には、やっと芽吹いたばかりの緑の裾に、きれいな花が咲いていました。
湖上から随分高い場所にある橋です。下を見ると怖いのですが、でも、空気も冷たくて気持ちの良い所です。
その橋から突き出したガラスの「スカイウォーク」がありました。おじさんが二人、見張り番をして下さっていて、靴を抜いでスリッパに履き替えて、と、手振り身振り。 
とても頑丈な造りで大丈夫なこと分かっているけれ、何とも怖いです。 下を見ると、青いガラス越しに水が波立ち、ガラスの上を歩くのが不安で困りました。高所恐怖症では無いと思っているのに・・・でも、4人で居れば恐くない!?
車に戻ってくると、何だか急に疲れて、空腹。食事はこの黄金の棕櫚?がついている「サントリーニ」イタリアンです。 
エーゲ海のブルーを想像させるグラスにサントリーニ島を描いた表紙のメニューが素敵です。サントリーニ島、行きたいと思いつつ、まだ行ったことの無いちょっと憧れの島、、 
 私はスパゲティカルボナーラ、お友達はスパゲティミートソース、いかすみのパンをオリーブオイルにつけて食べる、とってもおいしかったです。

窓の外は、サントリーニ島風の建物、食べたら見に行こう!
即席漬けのようなピクルスがおいしい!  
真白の塔が建っていました。鐘が下がっていて、教会の鐘楼みたいですが、青い丸屋根の真っ白の建物、サントリーニ島の写真に出てきそうです。
振り返るとレストランの外にもテーブルがたくさん用意されていて、これから暖かくなると、きっと賑わう場所だろうと思います。 
 支配人のシム・スゥヨンssiがとても親切に案内をして下さる、鐘を撞いてみましょう、と、ロープをほどいて良い音色を響かせて下さった。
 
広い庭のあっちこっち、カメラアングルを決めて写して下さる。眼下には、春川の高層アパート群や、やがては漢江に流れ込む川が見えてとても景色の良い所です。
 
支配人にお礼を言って、次はコーヒーを飲みたい場所へ移動です。振り返ると、本当に崖の上に立っているサントリーニの塔でした。
反対型の山肌に一際、つつじやレンギョウの美しい所がありました。お墓のようです。韓国のお墓は、今も土葬もあって、陽当たりの良い丘に作ります。 
次にやってきたのは、喫茶店の「クッポラ」です。こちらに来る直前にドラマに出てきたお店です。どこだろうと思っていたら、春川でした。(表札?だけ大きくしてみました。)
ガイドさんが調べてくれて、連れてきてくれました。何かというと、スマホで検索して大抵のものは、解決してくれます。どこでも、wi-fiが繋がって便利に出来ています。
ドラマの一場面です。本の好きな韓国人の若者に人気のお店のようです。
最初は席が無くて、外の椅子にすわりましたが、パラパラ雨も降ってきて、寒くなって入りました。
温かくて甘いキャラメルマキアーノ、クリームでハートを描いてくれてなお暖か。冷えた体があったまりました。ガイドさんの日本語はどこで覚えましたか?などとお話をしました。ほぼ独学とか、私の日本語はおかしいですか?と逆に聞かれましたが、とても丁寧な日本語ですよ、と言いました。
今にも降り出しそうな空の元、ソウルへ帰りました。そのうちにとうとう降り出しました。ガイドさんも時間です。お礼を言ってまた明日よろしくと別れました。
雨の中、タクシーで夕食を食べに行きました。海鮮のお店、お刺身やたこの踊り食い?(ちょっと食べられなかった)辛いチゲ鍋など、たくさんのサラリーマンの方々がドンドン入って来られて満員になりました。
丁度、韓国へ来ている若い友達と待ち合わせ、お店を変えました。雨は相当、降っています。”ここは日本の屋台が7台集まったようなお店”のキャッチコピーで若い人で賑わってます。お料理はスマホで注文をし、勘定書きもスマホで確認して、支払いはレジで、というシステム。やはり、スマホ活用が盛んな韓国です。
ホテルにはタクシーで帰ってきました。若い友達も、今夜はこのホテルに泊まります。
このホテルのシステムにもだいぶん慣れて、お風呂などもゆっくり楽しむことが出来ました。
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つづく