浜松では素敵な店に連れて行ってくれました。和菓子のお店かと思ったら、全国からのお取り寄せも盛んなバウムクーヘンのお店でした。(写真はお店のホームページからお借りしました)
其々に、好きなセットを頂きます。コーヒーも一人ずつサイフォンで煎れてそのままテーブルへ。とてもおいしかったです。 
 
左・バウムクーヘンと右・ロールケーキ
 
左・バウムクーヘンと焦がしバウム両方のセット
 
ガラスの向こうで見事なバームクーヘンが出来上がっていました。
その後は、皆で、浜松市立美術館へ「デ・キリコ展」を見に行きました。私たちはシニアということで半額の600円、息子たちは1200円、本当に有難いことです。息子はこういう絵がお気に入りのようです。 
ジムに行くという二人と別れて、私たちは浜松城へ行きました。徳川家康の出世城と言われるお城です。 
家康29歳から45歳まで浜松城で過ごしたそうです。
可愛いお城です。中は、浜松城下と、今の浜松市を重ねたジオラマや家康の鎧兜などを見ることが出来ます。しかし、知っているようで知らない若き日の家康でした。
遠州一帯を見渡せる三方ヶ原の台地の東南端に築城、そして、、姉川の戦い、長篠、小牧・長久手の戦い、三方ケ原の合戦、と、徳川300年の礎となる試練の時代をここで過ごしました。
お城の石垣は、自然石を上下に組み合わせて積んだ堅固な野面積みといいます。
400年後の今もがっしりとお城を載せています。
13日、

いよいよ息子たちさよならです。
浜松駅新幹線ホームです。台風19号が今、九州へ上陸しているというニュース。いつ、交通網がストップするか分かりませんが、とにかく行けるところまで行くことに・・・・ 
新幹線がスタートしてすぐに浜名湖です。息子たちと一緒に舘山寺温泉に泊まり、奥浜名湖の方までドライブ、良い思い出が出来ました。
姫路駅です。真っ白な姫路城が遠くに見えました。すぐにビルで隠れてしまって残念です。
姫路を過ぎると、遠くにふるさと龍野の山々が見えます。もう父も母も居なくなって、何だかとっても寂しいです。 
何とか無事に岡山で乗り換えた新幹線さくら号が小倉に着きました。 小倉駅では駅弁を買いました。大分へ帰る電車は、台風のため間引き運転、しかし、1時間半ほど待って、ようやく乗れました。幸い座ることも出来て、お弁当をおいしく食べました。
杵築のあたりから、青空が見え始め、気が付くと大きな虹が出ていました。何度も何度も虹が出て、台風は九州を去ったと思いました。別府湾に出来た大きな虹です。
この後も、台風19号の通過地に被害が無いことを祈ります。
 治一郎のバウムクーヘン、そして、浜松と言えば「うなぎパイ」をおみやげに買ってきました。そして、楽しかった日々を思いながら、食べました。

あちこち連れて行ってくれて、楽しい時間を作ってくれた息子たちにありがとう!です。
 終わり