2013年5月12日:初夏の久住高原  
昨日の雨も上がり、澄んだ空気の気持ちの良い朝でした。大型連休のあいだは、どこも混むので、外出を敬遠していた我が家、今日は山の方へ出かけることにしました。 
すっかり緑の濃くなった山道、山藤が木に絡まり、淡い紫がきれいです。また時々、真っ白の花を一杯つけた木が見えます。これは何という木でしょうか? 
久住連山に薄い雲が刷毛ではいたようで、とてもきれいな景色です。 
久住山がどっしりと、全体像を見せています。 
  
久住のマラソンコースのパーキングにきました。一面の黄色い花がとても可愛いです。キンポウゲでしょうか?その中に、また変わったお花↓も咲いています。 
くじゅう花公園に来ました。あまりの車の多さにびっくり、そのまま先へと走りました。今日は母の日、お花好きのお母さんと一緒に花公園に行かれている方が多いのでしょうか? 
新緑のトンネルを抜けると・・・・ 
 草原の向こうに阿蘇連山が見えました。今日は遠くまでとてもきれいに見えます。この姿は「涅槃像または寝釈迦像」と呼ばれています。
左から根子岳、高岳、烏帽子岳、杵島岳、です。
ここは牛さん優先道路です。牧場では黒い牛がたくさん牧草を食べていました。 
 
 久住高原コテージにやってきました。ここからは「くじゅう連山」の全体像が見えます。
左から岩井川岳、扇ケ鼻、肥前ケ城、久住山(1786.9m)稲星山、大船山です。
 景色の良い草原を馬の背に揺られて見ることも出来ます。木陰で一頭が草をはんでいました。
私たちもソロソロお腹が減ってきました。温泉に入り、お食事に来ました。レストランは観光バスのお客様で一杯だとか、焼肉のお部屋に来ました。夫は記念に久住高原コテージと書かれたタオルを買ったそうです。 
この少し先に久住高原ビールの醸造所があります。そこのおいしいビールヴァイツエンを飲みました。本当にホップの香りが甘くておいしいです。 
ここのお肉はとてもおいしいです。でも、先程、見てきた黒い牛さんのお顔が浮かんできてちょっと困りますけど、、、写真!と思った時にはもう殆ど食べたあとでした。 
景色も空気も温泉もお肉も何もかもおいしくて、とても良い時間でした。今日は本当に雲ひとつない空になりました。 
ペットボトルを幾つか持ってきたので、お水を持って帰ろうと、池山水源に来ました。さすが熊本県、ちゃんとくまモンが働いていました。 
大野川の源流となる池山水源は、かれる事の無い豊富な水が毎分30トンも湧き出ています。水温は常時13.5度柔らかな水です。
 日本の名水100選にも選ばれている、古くから生活用水、農業用水として用いられ、1985年からは、飲料の原水とされている。
 池山水源のすぐ隣の田んぼには水が張られ、田植えの準備が出来ていました。
 とても暑くなりました。緑がむせ返るようです。道端には可愛いポピーが満開、これから暑い夏が来ます。今日は黄砂も無く、きれいな空気の中、ドライブを楽しむことが出来ました。