2013年4月3日:全国友の会九州部新年度始まる
今朝は、九州部新旧総リーダー会が福岡であります。大分駅からJRで福岡へ行きます。高架になったJR大分駅ですがまだ工事が続いています。ホームからは大分の街が素通しで見えています。昨年は、まだ古い駅舎が残っていました。写真にマウスをあてて見て下さい。 2012年9月の写真です。
 今朝は早かったので、朝ごはんを食べずに出てきました。列車の中で、モーニングコーヒーとサンドイッチ、おいしかったです。
窓の外は、緑の増えてきた田園風景が流れていきます。菜の花も黄色い帯となって、流れていきます。好きな景色です。 
我が家の傍ではもう散りかけている桜も、まだまだきれいに咲いていました。ピンクの桜が本当にきれいです。 
福岡友の家に着きました。可愛いお人形が展示してありました。 よく見ると、一体一体、丁寧に作られたお地蔵様です。石巻市十八成浜(くぐなりはま)の97歳になられる佐藤さんが作られたものだそうです。震災の津波で何もかも無くされたそうです。万感の思いが篭っているように思えました。
このお地蔵様は各地友の会の総リーダーさんが一体ずつ頂かれれました。お礼に、このカードにメッセージを書く事になりました。ありがとうございます、大事にします、どうぞお元気でお過ごし下さい。 
被災された人たちの集まり「はまなすの会」の皆さんが作られた、絹地のストールです。絹地は、九州部からも、送らせていただきました。とても品のある、スカーフに仕上がっています。 私も一本求めました。
テーブルには気仙沼の被災された写真集が置いてありました。津波で家々が流されてしまった海岸の街です左ページは、活気のあった頃の街の写真です。その対比が痛々しいです。
 熱心な話し合いの後の昼食時間になりました。福岡友の会の皆さんの心尽くしのお昼食です。
とてもきれいなお料理です。まだおすましが並んでいませんが、ご飯は黒米ごはん、鶏の照り焼き、菜の花の辛子和え、人参の甘煮、ゆで大豆の葛豆腐、白花豆の甘煮、果物、そして、吸い物は紅白白玉、しめじ、みつば入りでした。
 佐賀友の会からは、お漬物の差し入れ、そして、こんな美しい手作りのお茶受けを頂きました。オレンジピールに土筆の砂糖漬けです。ほろ苦い土筆、苦味の利いた大人の味のレモンピール、本当に美味しかったです。おいしいお食事をありがとうございました。
  
福岡友の会の玄関ロビーのショーケースには、婦人之友の記事から
作った帽子が展示してありました。

今年の九州部のテーマは
「つなげて深める 新しい一歩に種まく人に」です。
九州部は元気に2013年度を歩み始めました。