2012年11月12-13日:秋から冬へその①
11月12日

友の会の用事で佐世保に行きました。
博多からは、カラフルな列車です。真っ赤な車両はハウステンボス行き、緑の列車は佐世保行きの特急「みどり」です。 
 30分ほど走ると、見慣れた建物が見えてきました。
友の会の集まりをよくする鳥栖駅近くのサンメッセ鳥栖です。9月には九州部会が開かれました。
その頃、緑だった木々も、すっかり秋の色になっていました。
  
夕やみ迫る頃、佐世保に着きました。
駅前のホテルに入ると、窓から逆光の中、自衛艦と思える船のシルエットが見えました。
ホテルに荷物を置いて早速外へ出ました。 かねてから行ってみたいと思っていた「海上自衛隊佐世保資料館(セイルタワー)」へ行ってみました。
勝海舟から、今の海上自衛隊までの歴史がパネルや映像で紹介されていましたが、閉館時間が迫って、駆け足で見て回りました。
 
帰りはホテルまで歩きました。佐世保橋をわたると、小さな公園があり、かって掛けられていた佐世保橋の一部が復元設置されていました。橋の初代は木製の海軍鎮守府が出来た当時に掛けられた「海軍橋」そして明治39年に我が国で二番目になるコンクリート橋、昭和61年にその橋を記念して建立されたものだとか。
 国道35号線から見上げるカトリック教会「聖心天主堂」です。とても美しい教会です。
夕食は一度、食べたいと思っていた「佐世保バーガー」のお店を探して入りました。その店独特のソースがかかっているので、その味を味わうのが良いと本に書いてあった。佐世保牛を使い、少し甘目のソースがかかっていてとてもおいしかったです。 
佐世保名物のバーガーをゆっくり食べて、デザートも食べ、ホテルへ戻ってきました。窓からは、佐世保駅が見えます。明かりがキラキラと美しい佐世保の夜でした。
13日、

翌日は、佐世保友の会の家事家計講習会に行きました。若い方々の生活を良くしたいと励まれている中からの気付きの良いお話がたくさん聞けました。

昼食をはさんでの反省会にも出席いたしました。私には、佐世保名物「レモンステーキ弁当」を準備して下さっていて、昨夜も食べてみたいと思ったお料理だったので、とてもうれしく頂きました。名物というだけあって、やはりおいしく和らかなお肉でした。ごちそうさまでした。 
その後、夫に佐世保バーガーのおみやげを買いたいと、お店へ寄って頂いて、佐世保駅まで送っていただき、列車に乗りました。

早岐まで行ったところで、列車が先にすすみません、とのアナウンス、「雷被害で、信号機の故障、回復の見込みは立ちません、博多へ帰る人は、佐世保駅へ戻り、高速バスに乗って下さい。」 

驚きました。またまた佐世保へ戻り、バスセンターから博多行きの高速バスに乗り、やっと帰途に着きました。
晩秋のゲリラ豪雨とでも言うのでしょうか?とても激しい雨です。
高速バスの窓から、大きな虹が見えました。まだまだ雨が降っているのに・・・・  
同じ時刻頃、長崎線に乗っていた友人が写した虹です。
きっと、私の見た虹と、同じ虹を見て写したのだと思います。時ならぬ大きな美しい虹に見とれていたと話していました。

有明海に浮かぶ虹 Mさん撮影です。二人の虹を合わせると、半円が描けますね。