2012年9月5日:秋をたずねて久住へ 
今朝、テラスの側で朝顔を発見!種を蒔いた記憶は無いので、小鳥さんのプレゼントでしょうか?とっても爽やかです。
今日は秋を探しに久住から阿蘇高原へ行こうと、二人でドライブです。田んぼの稲もまもなく収穫の季節です。
 良いお天気と思ったのに、山の天気は気紛れです、久住山に雲が掛かり始めました。
 アララ~~本当に何だか雲行きが怪しくなりました。秋を尋ねて家を出てきたのに、残念?  
  途中、道路建設中でした。カーブの多い道を山肌を削って付け替えるのでしょう。削った所の地層がくっきりと、筋になっています。
黒いのは火山の噴火のあった印でしょうか?黒い筋は4層もありました。昔々、阿蘇や久住の山々が噴火した名残でしょうか。
以前から気になっていた所へ行こうと道を曲がったら、どうも間違えたみたいです。
オートキャンプ場です。夏休みも終わったのでテントも少しだけ張ってありました。
 
   久住高原コテージでした。フロントで色々説明を聞きました。今日は何だか降りそうだしここでランチ&温泉でのんびりしようとなりました。
気になっていた”グライダー滑空場”への行き方を教えて頂いて、やってきました。「大学の夏休みも今日でおしまい、最後の滑空がもうすぐ終わりますよ。グライダーがまもなく帰ってきます。」
ラストチャンスに間に合いました! 
 
  小さく見えた機体がグングン近づいてきて、無事着陸。本当に貴重なタイミングでした。
空はますます暗くなってきて、グライダーも即格納庫入りです。反対向いて押されて行くのが愉快です。 
  
親切な学生さんがいろいろ説明をしてくれました。「普段は九州内の大学生が主に練習をしています。夏休みで今回は名古屋からもきていましたが、もう帰ります。また土日してると思います、見にきてください。」
  慌しい最後の片付けの時に、丁寧にお話を聞かせてくれてありがとうございました。

さあ、またコテージへ戻ります。途中、ススキがたくさん出ていました。もう少しすると、穂が大きくなって良い景色になることでしょう。 
 途中の牧場には、豊後の黒牛さんがたくさんお食事中でした。私たちもソロソロお腹が減ってきました。  
  お部屋の鍵までセットコースについていましたので、見に行きました。たくさんのコテージが並んでいました。
私たちは早速、温泉に行きました。露天風呂からははるか向こうに阿蘇五岳が見えるはず・・・・雲で見えないです、とっても残念! 
その上、ゴロゴロと雷さんの饗宴が始まりました。今年の夏は、もう雷さんは怖い怖いです。我が家の雷に打たれた屋根、パソコン機器は未だに完全復帰はしていません。   
  また秋晴れの日に来て眺めたい風景です。久住高原コテージ10周年記念樹がとっても姿よくて記念写真です。クリスマスツリーになるんでしょうね。
今は側の 大毛蓼がとってもきれいでした。 
今日のランチは焼肉をお願いしました。雄大な久住岳などをみながらの焼肉はきっといいだろうなと思いました。レストラン「野宴」に向かいます。   
  ビールはもちろん久住の地ビールです。
黒ビールに近いブラウンエールと、ヴァイツエン 、酵母とホップの香りがしておいしいです。
側にいる木彫りの小鳥はコテージの鍵です。
少しお部屋が暗いと思ったら、先ほどの雷で停電したそうです。すぐに付きますから、の言葉通り、お肉を焼く頃には電気もついて、煙も煙突に吸い込まれていきました。   
  しかし、外は激しい雷雨が吹き付けています。室内でゆっくりとお肉がいただけて有難いこと!
豊後牛肉はおいしいね、と、言いながら、ちょっとさっきの牛さんが目に浮かびました。 
 たくさん頂いて、とっても満足!夫はもう一度、温泉に入ってくる~と出かけました。私はデザート代わりのアイスクリームを食べながら雨にけぶる高原の景色を見ていました。  
   雷はどこかへ行ってしまったようですが雨はなかなか止みそうにありません。今日は秋を探すことは出来ませんでしたが、涼しい空気が何より高原の秋の印。
今日はもう帰ろう・・・と、また車を走らせました。

まだまだ残暑の厳しい我が家でした。
 ピンポーン、何だろう・・・先日、ソウルへ行ってきたと言ってた友達からたくさんのおみやげ!びっくりです。ありがとう!

食欲の秋が一番にきたような一日でした。