2012年6月1日:府内城界隈
ここは府内城です。今日は用事があってバスで出てきました。大分市の中心地にある小さなお城です。

西の丸に到達、隅櫓隅櫓です。

石垣の下、お堀の傍に、鳥が・・・・
なんていう鳥でしょうか?相当に大きいです。
アオサギでしょうか?鳥はどうも名前が分からないです。
お友達に教えてもらいました。やっぱりアオサギだそうです。ここお堀端にはいつも遊びに来ている鳥だそうです。
ここのお堀のお魚は、実は、市内の水質管理魚なんですけど、(下水処理したお水をここに引いて、問題なければ、排水する訳です)アオサギ君のご馳走になっているようですね。つまり安全安心な水であり、魚ってことです。
 
お城から抜ける通路みたいになっていますが、お堀をわたる「廊下橋」です。山里丸へ通じます。

慶長七年(1602)三月、四層の天守をはじめ櫓・塀など、堂々たる白亜の城郭が完成した、しかし、今は天守閣はありません。

この廊下橋は1996年に再現されました。

廊下橋の内部です。雨が降っても、足元も濡れることなく、山里丸へ行くことができます。 
   古図面です。真ん中の青い線が廊下橋です。西丸から廊下橋を渡ると、山里丸に着きます、ここは芸能などをしていた場所だとか。今はお寺になっています。
廊下橋を見ると、こんな風になっています。お堀の鯉に餌を与えている人がいますね。
お堀の水に浮かぶように建てられている橋、水に映る風景がきれいです。 
山里丸、今は 松栄寺となっていますが、そこを通り過ぎて、来た道路にはこんなタイルがはめられていました。

「アラタイソザキ 大分市推薦 磯崎建築 1966 アートプラザ」と書いてあります。
そしてこれがアートプラザです。大分市出身の建築家磯崎新の代表作であり、日本建築学会賞を受賞した旧大分県立中央図書館(1966年)を改装し、1998年2月に開館しました。

子供を連れて、よくこの図書館に通ったものです。
アートプラザの前に建っているのが大分市保健所です、今日はこの最上階の大会議室で「大分市地域情報化推進委員会」が開かれるので、やってきました。

大分市長の釘宮氏が来られて、委嘱状が交付され、委員会が行われました。

会場に着いた時、窓から下を写してみました。
 
これがアートプラザの全景です。とてもユニークな建物になっています。
お堀と廊下橋も見えます。
左の緑が府内城、その左前は大分県庁の建物、お堀があって道路があって、右の建物が大分市庁舎、真ん中の高い建物は、大分合同新聞社屋です。

高いところからの眺めは気持ち良いです。反対側には海が見えました。府内城は、もともとは海に面して建っていたそうです。